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「おい!優斗!!!
てめぇ、サボってんじゃねーぞ!!!
お前が食堂にいることくらい、バレてんだよ、」
声の高さなんて全然違うし、
背の高さも全然違う、
でもその声の主が
4年間ずっと、忘れることが出来なかった、
会いたいなってずっと考えてた
みずっくんだって、すぐ分かった。
「げ!瑞稀くん、、、
いや、ちょっとまって!!!
七海さん!こちら、七海Aさん、
ほんと、びっくりだよなぁ。さっき、話しかけたんだよ」
「え?」
瑞稀くんは、そう言って、私の顔を見て、
まん丸の目を見開いた。
4年ぶりに見るみずっくんは、
私の知ってるみずっくんじゃなかった。
身長が私より全然高くて、
なんていうか、可愛い男の子だったのに、
完全に青年、というかイケメン、になっていた。
瑞稀「A、、?」
『久しぶり、みずっくん』
私たちは感動の再会を果たす、、
瑞稀「A、、、
お前、まだカレーライス定食食ってんのかよ笑
ははっ、笑」
はずだったのに、この一言、笑
はぁぁぁぁぁ?!
再開して一言目がこれかい!笑
『うわ!!!!みずっくん、19にもなって
まだ毒舌やってんの?うっざ!!!!』
瑞稀「いやいや、19にもなって14の時からずっと
同じもの馬鹿の一つ覚えみたいに食ってるお前に
言われたくねーし笑」
『はーい、もう二度と話しかけないでくださーい』
瑞稀「ははっ、拗ねんなって笑」
そんな私たちの4年振りとは思えないテンポの良い
会話(ただのやりやい)を目の前で聞いていた
眉毛くんは、困惑の表情をしていた。
そりゃそーだ、ってか、2人はどーゆー関係?
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作者名:まる | 作成日時:2022年2月15日 21時