ドラゴンボールの世界にトリップ！！？

想像を遥かに越えていた。 ページ14

エンドラの問いに少し考えたあとゆっくりと口を開いた。

貴「...やる」

エン「本当にそれでいいのか？かなりきついぞ。」
再度きかれる。

貴「やる。私はそこまで弱くない！」

エンドラがフッっと笑った。

エン「覚悟はよくわかった。今さら嫌だとはいわせんぞ。」

Aの頭を撫でながらエンドラは話す。

エン「訓練は今から始める。頑張って耐えきるんだな。」

そして二人は距離をとった。
すこしの静寂の後、動いたのはAだ。

エンドラも合わせて動く。

貴(とった！)

エンドラの攻撃をギリギリで交わしそのまま叩き込もうと次の構えをとる




...しかし






ドスッ！


貴「...ッガハッ！！ッ！？」

Aの体は吹き飛ばされた。
体勢を何とか建て直そうとしていると今度は後ろから蹴りが入った。

貴「アッ...グッ！！！」

そのまま地面に叩きつけられ起き上がろうとすると上から踏みつけられた

貴「ッ！！グッ！....うう...」

そのまま蹴りあげられる。

声は出なかった。Aはカウンターを放った。

しかし当たらず。背後に回ると首を締め付けた。


貴「！！？アッ！ぐぅ..!は...はな...せ！」

エン「こんなものか？もうちょっと抵抗すれば？死ぬぞ？」


更に力を入れる。

貴「アグッ！！グッ！ぅ...」

抵抗も虚しく気を失い、ダランと腕をおろした。

A「...うぅ...うっ...」

気絶したAをそのまま上空から落とす。

ドサッと音がしてピクリとも動かない

エンドラはそれをただ見下ろしているだけ、Aはピクリとも動かない。

貴「ッ！かはっ！！」

暫くすると意識を取り戻した。

そのまま起き上がろうとしたエンドラは追撃をした。

そのまま地面に倒れ、更に蹴りが入る。

みぞおちに入りまた気を失った。

だが

エン「スパークフォール」

雷属性の攻撃である。

同時に目覚める

貴「はっ...ハァ！ハァ！」

起き上がれないほどのダメージをおっている
だがエンドラは攻撃の手を緩めることはなかった。

隙のない追撃により何度も気絶した。

そんな時間が3時間も続いた。

訓練を終えたあと、エンドラに回復してもらい、Aはやっと起き上がることができた。

エン「今日はここまでだ。よく弱音を吐かずに耐えたものだ。」

エンドラはフッとわらい、ポンポンとAの頭を撫でた。

エン「今日はここまでだ。また明日もあるぞ...って寝たのか.?」

Aは疲れからか既に眠っていた。


続く。

荒療治二日目もヤバかった。→←修行方法は荒療治！！？

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