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食事が終わって。
ギョンス君が軽く食器を水洗いして
私は手伝ってると見せかけて、ただ見てるだけ。
ベッキョン君の部屋からはチャニョル君と二人の笑い声が聞こえる。
「へ〜、いーなー食洗機」
しかもビルトインってやつ？備え付けの。
KS「Aちゃんちには無い？」
「ないよ！うちボロアパートだもん」
それにそんなの買う余裕も無いし。
KS「じゃあそのボロアパートにミンソギヒョンはいるんだね」
冗談っぽく笑いながら。
「かわいそうなことにね」
KS「でもヒョンに食洗機は必要ないでしょ」
「確かに！意地でも食洗機より綺麗にするよ」
「あはははは」って笑う口がかわいい。
KS「一緒にいる時もAちゃんがご飯作ってヒョンが後片付け？」
「そーそー。片付けも掃除も率先してやってくれるのはいいんだけど、とにかくこだわるし口うるさいの！ここ私のうちなんだけどって言ってもそんなの関係ないって言ってさー。どんな所でも自分の居場所が汚いのは許せないって。私だってちゃんとやってるつもりだよ？なのにすぐ文句付けてくるし、すぐやり直すし」
KS「それ聞くと本当に中身はヒョンなんだって安心するよ」
「本当性格悪い！よくみんなあんな人と一緒に生活できるよ」
KS「慣れだよ。それがヒョンだし、家族同然だし。いなきゃ困るし」
ざっとだけど、あの時聞いた彼らの歴史
「まぁそうだよね」
ここまで来るのにいろんなことがあって
たくさん頑張ったって。
KS「和食はどこで？」
「あぁ、前に料理教室通ってて」
KS「へぇ、料理教室」
「誘われたから通ってただけだけど、さっき嘘でもあんなに褒めてもらって、高いお金出した甲斐があったなぁって初めて思ったよ」
KS「嘘なんかじゃないよ。本当においしかった」
「えへ、ありがと」
KS「次は何作ってもらおうかな」
「また私？次はギョンス君でしょー？」
KS「じゃあ代わり番こに作るのはどう？僕も和食作れるようになりたいし」
「それ賛成！」
KS「何か必要なものあるなら言って？」
「ううん、こんだけあれば。お醤油も味噌もあるんだもん、日本みたい！」
KS「じゃ、あとはアイスだね」
「早急にお願いします！」
KS「あはははは」
って、またかわいい口を見せながらギョンス君が笑った。
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充(プロフ) - こぴさん» 初めまして。コメントありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです。ご期待に添えられるかはわかりませんが頑張ります！ (2018年6月10日 13時) (
レス) id: 3ca51a9912 (このIDを非表示/違反報告)
こぴ(プロフ) - 初めまして！お話がとっても好きでいつも更新楽しみにしてます！^ - ^ 頑張ってください^o^ 応援してます！ (2018年6月10日 3時) (レス) id: 7e86bbb7b1 (このIDを非表示/違反報告)
充(プロフ) - 柚子さん» わぁ！ありがとうございます(*´∇｀*)まだ続きますが完結できるようにがんばります！ (2018年5月7日 12時) (レス) id: 3ca51a9912 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - とても面白いです！続きが気になります(^o^)あまりご無理せずに頑張ってください！ (2018年5月6日 21時) (レス) id: 2d3643aa8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：充 | 作成日時：2018年3月17日 19時
