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「じゃあミンソギヒョン…じゃなくてAヌナ、行ってくるね」
今日も笑顔が眩しいジョンデ君と
「いってきまーす」
まだちょっと眠そうなベッキョン君
「いってらっしゃい」
それを見送る私の姿をしたキムミンソクと
「いってきます」
「気を付けて」
そんな私に見送られるキムミンソクの姿をした私。
「あくびしない」
するよ。
眠いもん。
今朝すっごい早く起こされてこっちに連れて来られたんだから。
「はい、これ」
って、マスクをくれたのはギョンス君。
キャップを深く被る姿はいつものメガネのギョンス君とはちょっと違う。
KS「じゃあAちゃん、留守番よろしくね。後のことは任せて？じゃ、行こ」
「あ、うん…」
吊られるように流れに沿って玄関を出る途中
振り返るとこっちを見てる私と目が合って
行くのがちょっとだけ名残惜しかった。
.
KS「たぶんミンソギヒョンのファンがいっぱいいると思うけど」
乗り込んだワゴン車の中
隣同士になった私とギョンス君
「うん、聞いた」
KS「前だけ見て歩けばいいからね」
「うん、わかった」
助手席にいるマネージャーさんに聞こえないように小声で。
KS「なんかあったらすぐに言ってね」
「うん、ありがとう」
本当優しいなぁ、ギョンス君。
本当愛されてるなぁ、キムミンソク
「…シク…シク…」
もう一人のお隣さんから聞こえるのは
…泣き声？
「ど、どうしたの、チャニョラ」
昨日、怪しまれちゃいけないからお互いの呼び方に気を付けようってなったみたいで、寝てた私は今朝ギョンス君に言われて、懸命に意識。
CY「俺…もうダメかもしれない…」
「え？なにが？」
CY「昨日…俺…」
「昨日？なんかあったの？」
CY「ごめん！！許してAヌ… KS「チャニョラ！！」
ギョンス君の声に車内中の視線が集まる。
KS「ミンソギヒョンだろ！」
今度は小声だけど語気を強めるギョンス君
CY「ごめん…なんか全部…ごめん…嫌いにならないで…」
KS「ほっとこ」
「う、うん…」
いいのかな…？
KS「今日は何食べようか？」
ま、いっか。
「そーだなぁー」
切り替わった話題と
優しくて頼もしいギョンス君。
それとちょっとよくわからないけどこうやって構ってくれるチャニョル君に、優しいみんなの眼差し。
なんか大丈夫な気がしてきた。
無事に終わったらご褒美に
"よくやった"って
褒めてもらえるかな。
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充(プロフ) - こぴさん» 初めまして。コメントありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです。ご期待に添えられるかはわかりませんが頑張ります！ (2018年6月10日 13時) (
レス) id: 3ca51a9912 (このIDを非表示/違反報告)
こぴ(プロフ) - 初めまして！お話がとっても好きでいつも更新楽しみにしてます！^ - ^ 頑張ってください^o^ 応援してます！ (2018年6月10日 3時) (レス) id: 7e86bbb7b1 (このIDを非表示/違反報告)
充(プロフ) - 柚子さん» わぁ！ありがとうございます(*´∇｀*)まだ続きますが完結できるようにがんばります！ (2018年5月7日 12時) (レス) id: 3ca51a9912 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - とても面白いです！続きが気になります(^o^)あまりご無理せずに頑張ってください！ (2018年5月6日 21時) (レス) id: 2d3643aa8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：充 | 作成日時：2018年3月17日 19時
