#82 -KS- ページ32
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「こら、ベッキョナやめろって」
ミンソギヒョンの部屋のドアに耳を近づけて。
いつしかの光景と同じだ。
BH「2人で寝てんのかな？」
JD「一緒に？」
CY「キャー」
BH「セフナどうだった？」
SH「どうだったって？」
CY「どんな雰囲気だった？」
SH「どんなって…赤ちゃんとお母さんみたいな…？」
BH「で、一緒に寝てた？」
SH「いや」
JD「セフナの前では寝ないだろー」
CY「今寝てるかもよ」
JM「ほらほら、噂話はそのへんにして俺らは俺らで飲み直そう。ミンソガもすぐ戻ってくるだろ」
って、学級委員長は言うけど
JI「ミンソギヒョンとAヌナって元々知り合いだったの？」
一度咲いた噂話はすぐには枯れるはずもなく
BH「いや、違うでしょ」
CY「事故で入れ替わって、それからだよね？」
JD「うん」
JI「にしても仲良過ぎじゃない？」
BH「仲良いっていうか…」
JD「俺ミンソギヒョンが女の子とあんな風に話してるの見たことない」
BH「それ！」
CY「まぁ今はヒョンが女の子だけど」
JD「中身の話ね、中身の」
CY「そうそう」
JI「ヒョンって本当に仕事以外で女の子と話したりしないからね」
BH「妹ぐらいじゃない？身近な女の子って言ったら」
CY「ブッ…！」
JD「Aヌナだからそうなのか、それとも俺達が見たことないだけで仲良くなったらあんな感じなのか」
BH「でも年上だよ？」
CY「たしかに！」
JI「年上の女性にあんな風に話すんだね」
「年上なんて思ってないと思うよ」
JD「やっぱり？」
JI「ってゆーかなんで運んだのセフナなのにミンソギヒョンも着いてったんだろう」
CY「そう言われてみれば…」
JI「2人っきりの時もあんな感じなのかな？」
CY「もっと甘々だったり…？」
JD「それって…」
SH「どうするんだろうね、元に戻ったら。
…元に戻らなくてもか…」
BH「あ、ミンソギヒョン」
噂話はそこで枯れた。
「Aちゃんは？」
「寝てる」
CY「このまま朝までおねんね？」
「いや、一回起こすよ。明日のこともう一回確認したいし。風呂も入れるから」
「「………」」
「なに？」
JI「ミンソギヒョンってもしかして…」
「ん？」
「ヒョンってやっぱかわいいねって話」
「なんだそれ」
兄貴ぶってるくせに鈍感で
自分のこと全然わかってなくて
人のことこんなにイラつかせてるのにも全然気付かなくて
本当かわいい人ってこと。
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充(プロフ) - こぴさん» 初めまして。コメントありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです。ご期待に添えられるかはわかりませんが頑張ります！ (2018年6月10日 13時) (
レス) id: 3ca51a9912 (このIDを非表示/違反報告)
こぴ(プロフ) - 初めまして！お話がとっても好きでいつも更新楽しみにしてます！^ - ^ 頑張ってください^o^ 応援してます！ (2018年6月10日 3時) (レス) id: 7e86bbb7b1 (このIDを非表示/違反報告)
充(プロフ) - 柚子さん» わぁ！ありがとうございます(*´∇｀*)まだ続きますが完結できるようにがんばります！ (2018年5月7日 12時) (レス) id: 3ca51a9912 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - とても面白いです！続きが気になります(^o^)あまりご無理せずに頑張ってください！ (2018年5月6日 21時) (レス) id: 2d3643aa8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：充 | 作成日時：2018年3月17日 19時
