35 初マネ業! ページ35
シ「・・・お早いですね。」
幸「あ、おはよう^^」
シ「おはよう・・・。」
なんでこんな朝早くにいんのさ!?
幸「部長だからだよ。」
シ「・・・読心術?」
幸「まぁ、そんなものかな?」
恐ろしい・・・。
シアンはそう考えながら、部室の中に入る。レギュラー専用部室には、昔いたマネージャーのために作られていた、マネージャー専用の着替え室がある。・・・どんだけ金持ち校なんだよ。
幸「あ、シアン。これ。」
シ「・・・ジャージ?」
手渡されたものは、幸村たちが着ているのと同じジャージだった。
幸「部活のときは、それに着替えてね。」
シ「・・・サイズ、教えてないけど。」
柳「俺は知っているぞ。」
シ「!?」
部室のドアにもたれ掛かっている柳にシアンは驚きを隠せなかった。柳は、クスクス笑いながら、歩み寄ってくる。
シ「いつ来たんだよ。てか、糸目君にも教えてないけど・・・。」
柳「さっきから来ていたぞ。サイズは、見れば大体わかる。」
シ「・・・お前の目は、ものさしか?」
シアンが呆れていると、続々にレギュラーが部室に来た。シアンも、部屋に入りジャージに着替える。
ブ「おっ、似合ってんじゃん♪」
シ「どうも。」
仁「カツラ、のけたらどうじゃ?」
シ「・・・迷い中。」
シアンはそういうと、ドリンクを作る為に部室を出て行った。
―in朝練中
赤「幸村部長〜〜!!遅れてスイマセン!!」
赤也が、猛ダッシュでコートに入ってきた。肩で息をしているから、全力疾走で来たんだろう。
幸「フフッ・・・。(黒笑」
おー、怖い怖い。
シアンは、部員にドリンクを渡しながらそう思いつつ、観察していた。
赤「本当に、スイマセン!!」
シ「幸村〜、ドリンク受け取ってないの、お前だけだぞ?」
シアンはドリンクを二本持って、幸村に歩み寄った。
幸「ありがとう^^」
シ「ほら赤也も飲みなよ。のど渇いているだろ?」
赤「あ、ありがとうございます!!」
シアンは、赤也がドリンクを飲む様子をニヤニヤしながら見ていた。
すると、赤也はの顔が赤くなったと同時に、何か奇声を発しながらどこかに走り去って行った。
シ「ククッ・・・アハハハハ!!」
幸「・・・シアン、赤也のドリンクに何入れたの?(汗」
シ「え〜?唐辛子に七味だけど?見事に引っかかったね。罰に、こんなドリンクがあったら、おもしろいだろ?(ニヤ」
幸「フフッ、そうだね。(ニヤ」
(((あの二人・・・気が合うんだな。てか、赤也を実験体に?)))
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メテオドライブ - 名前変換したいなぁ~( ´△`) (2015年2月6日 2時) (レス) id: 01f902c43b (このIDを非表示/違反報告)
亜耶(プロフ) - この作品って、名前変えられないやつですか? (2014年10月12日 18時) (レス) id: 32e11912e9 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - クロコッチさん» ありがとうございます! もちろん、大歓迎でっす!! (2013年10月3日 20時) (レス) id: ee65fa9ce0 (このIDを非表示/違反報告)
クロコッチ - 本当に面白いです私もお友達になってもいいですか (2013年10月2日 20時) (レス) id: 869846fa76 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 蒼さん» いいですよー^^大歓迎です!! (2012年10月22日 19時) (レス) id: 552eb9e233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよこ | 作成日時:2012年8月30日 21時