24 うそ・・・ ページ24
シ「・・・。」
マジデスカ・・・。
今日、朝下駄箱を開けると、上履きがびしょ濡れになっていた。いじめ・・・だよな。なんでだ?
俺は仕方なく、新しい上履きを購買で買い教室に向かった。
ガラッ
女「あ・・・。」
シ「?」
女「シアン君!大変なの。これ・・・。」
女子や男子が俺の机の周りにいた。机には、『男女』・『調子にのんなブス』などの悪口がかかれていた。
シ「わぉ。」
男「『わぉ。』じゃないだろ。大丈夫なのか?」
シ「・・・大丈夫だよ。心配すんな。(ニコ」
「「「・・・・。」」」
俺は心配されたくなくて、無理に笑顔を作った。クラスメイトは、心配してくれていて、この中に犯人はいないようだ。
俺はそれから、毎日机に落書きされたり、上履きをはさみで切られていたりした。
シ「はぁ・・・。」
俺は掃除当番で、ごみ捨てに中庭を歩いていた。あれから、3週間。一方にいじめがやむ気配はない。
ビシャッ!
シ「なっ・・・。」
女「「「キャハハハハ!!」」」
シ「!・・・逃げたか。」
俺はどうやら、学校の窓からバケツに入っていた水をかけられたらしい。女子の笑い声が聞こえて上を向いたけど、姿はなかった。
シ「どうしようか。着替え持ってきてねぇし。・・・まぁ、夏だしすぐ乾くか。」
俺は濡れたまま、学校に入った。そしたら、変人に出会ってしまった。
仁「なっ・・・。」
シ「あ、変人。」
?変人って言ってやったのに、今日は反応しねぇな。てか、俺を見たとたんに目見開いて驚きやがった。なんでだ?
仁「お前さん、それ一体どうしたんじゃ!?」
シ「ビクッ)いきなり、大声出すなよ!」
仁王はいきなり、俺の肩をつかんで、大声で聞いてきた。目には、動揺・心配が映っていた。
仁「っ・・。早く着替えるぜよ!」
シ「でも俺、着替え持ってないし。」
仁「俺のジャージ貸しちゃる!」
俺は仁王に引きずられて、空き教室に向かった。仁王は『ここにいんしゃい!着替え持ってくる!』といって、走って出て行った。
シ「・・・肌にくっついて、きもちわりぃ。」
俺がそう呟いていると、仁王が戻ってきた。・・・ガム君も一緒に。
シ「なんで、ガム君?」
ブ「・・・マジかよぃ。」
シ「?」
仁「いいから、着替えんしゃい!」
俺は仁王の部活のジャージを貸してもらい、着替えた。もちろん、二人は出て行ってもらって。
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メテオドライブ - 名前変換したいなぁ~( ´△`) (2015年2月6日 2時) (レス) id: 01f902c43b (このIDを非表示/違反報告)
亜耶(プロフ) - この作品って、名前変えられないやつですか? (2014年10月12日 18時) (レス) id: 32e11912e9 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - クロコッチさん» ありがとうございます! もちろん、大歓迎でっす!! (2013年10月3日 20時) (レス) id: ee65fa9ce0 (このIDを非表示/違反報告)
クロコッチ - 本当に面白いです私もお友達になってもいいですか (2013年10月2日 20時) (レス) id: 869846fa76 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 蒼さん» いいですよー^^大歓迎です!! (2012年10月22日 19時) (レス) id: 552eb9e233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよこ | 作成日時:2012年8月30日 21時