【BORUTO】ボルトの双子の妹は天海の竜人！２ (ページ10)

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９話ページ10

『ほっ！』

「ぐへぇ！！」

私は男性に向かって腹パンをした
……ちょっと壁にめり込んだけど…死んで…ない？

「ﾊｧ…ﾊｧ…」

あ、死んでないわ、息してる
それに安堵してスミレたちの方を向く

『大丈夫？怪我とか…』

ス「うん…！ヒルナちゃんは…」

『あぁ〜…ちょっと切っただけ』

ス「！！？後ろ！！」

『え？』ﾄﾞｺﾞｯ

と私は鉄パイプで頭を殴られてしまった
目の前が真っ赤になる…血が出てんだ…
そこから少し私は意識を失ってしまった

『……うぅん？』

目が覚めるとスミレが男性に手伝いに行ったで殴られる前だった
いや一気に目が覚めたんだが？！

『！？スミレッ！！』

私は走ってスミレの元へ向かう
ギリ間に合ったようで私はスミレの前に立ち
鉄パイプの攻撃を左腕でガードした
ｺﾞｷﾞｯと嫌な音がする

『折れたか…』

痛みで顔を顰めた
左腕を見ると青紫色に腫れている

男性はまだ暴れたりないようで、興奮している
このままだとマズイ…

『一気に方をつかせてもらう！』

と私は男性に向って

『螺旋丸！』

と腹に螺旋丸を当てた
…思いっきり地面にめり込んだ…え？死んでないよね
ちらっと覗いてみると

『え…気絶してるやん…』

oh…やりすぎた…

『とりま…皆無事か？』

と後ろを見ると皆無傷だったので安心

ス「ヒ、ヒルナちゃんこそ…」

『あぁ、大丈…』ﾊﾞﾀｯ

あれ…体に力入んない…あ、そりゃそうか血垂れ流し状態だったもんww…いや笑ってる場合じゃないわ…

うわぁ…スミレ達が心配しているんだけど…けど…
あまり…声が…

そこで私の意識は途切れた

あとは…頼んだぜ☆

・

・

・

私が目覚めたのは病室だった

『ぅん…』

ねみぃ…しかも体いてぇ………え、待って状況が理解できない

私は今薄っすらと目を開けていた

え？なんで？父さんと…誰？まぁ…目の前にいるん？
しかも父さんなんか怒ってね？え？
え？とりま寝たふりしとこ

あ、出ていった

この間0.01秒

『( ˘ω˘)ｽﾔｧ』

ナ「…なん……だが……」

「しかし……」

会話があまり良く聞こえない…扉の前にいるのか？
あ、どっか行った

と同時に私は起き上がった

『あぁ〜…体痛い』

もう全身痛い…

ﾀｯﾀｯﾀｯ

『ん？誰か走ってる』

ﾀﾞｯ

ボ「ヒルナ！！」

ｷｨ～ﾝと頭に響く

『おい…あまり大声を出すな…頭に響く』