27話 番外編 ページ28
『サボるの久しぶりだな…』
私は今アカデミーをサボって千手公園にいる
『前世は不良だったからなぁ…』
地域一帯を組織化してたもん…あの頃は懐かしかった…今は随分丸くなったと思う
えっと…なんで千手公園に居るのかというと、最近
お友達が出来たのである。名前はマナヤちゃん女の子で私より年上…なのか?そのへんは分からん
最近と言っても6年前の話…
彼女の家系は結界術を得意としていて、しかもマナヤは100年振りの逸材と言われるほどにヤバイらしい…
それで…その子と喧嘩しちゃたのです…!喧嘩の原因は、マナヤが私の大事なイヤリングを真っ二つに壊してしまって私がブチ切れて喧嘩…それでまだ仲直りもしてない…
流石に怒りすぎたって思ってる…だから時々サボって、暗くなるまでここで待ってる…
『はぁ…家知らねぇし…』
待つしかできん…
翌日
今日はアカデミーが休み、え?理由?知らん
ので私は家でニュースを見ながらゴロゴロしてる
アナウンサー「速報です。とあるマンションを中心に
半径100Mの結界術が張られた模様。周辺の近くにいる方は速やかに避難してください。繰り返します…」
『!?』
この結界術…マナヤの結界術じゃん!?…何しようとしてんだろ…でもこれはチャンスかもしれん…マナヤに謝るチャンス!!
『母さん!私でかけるね』
ヒナ「あら?どこに行くの?」
『お散歩!』
ヒナ「気をつけるのよ」
『は〜い!』
私は全速力でマンションに向かう
警察に捕まる前に…間に合ってくれよ…!
・
ふぅ…どうやらまだ結界術は解けてないみたい…
周りは野次馬で一杯…私はどうにか通り抜けて一番前に来た
結界内は黒いインクみたいなものが塗られていた
…父さんとシカマルさんがいる…どうやらこの結界術
をどうするか悩んでる…?まぁ…これは怒られる前提で行くしかないなぁ!?
『ごめんなさい!』
私は警察の盾を切り抜け結界の前に立った
シカ「ヒルナ!?」
ナ「ん?」
あ、ヤベ見つかった、早く入らないと…
私は結界に両手をつけ呪文を唱えた
『$゜〒[*○÷=0×…』
そしたらスッと私は結界内に入れた。あ、因みに呪文を唱えれば入れるンゴww呪文の内容は秘密ということで!
後ろを見ると父さん達が焦っていた、私はグッと親指を立てて走っていった…父さんがなんか叫んでるけど気にしないことにする…!
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作者名:プリン | 作成日時:2022年3月21日 18時