【BORUTO】ボルトの双子の妹は天海の竜人！２ (ページ25)

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２４話ページ25

『ボルト…』

ス「ボルト…君…えぇそうよ、やっぱりボルト君、貴方にだけは鵺が見えてたのね」

ボ「っ！マジなんだな…」

ス「全ては鵺を実体化させて、木の葉の里を滅ぼす為！」

ボ「サラダやチョウチョウ、クラスのみんなは！！」

ス「どうなろうと知らないわ！…復讐よ…私はその為に生まれ今まで生きてきた！私の人生は最初から、復習の為だけにあった！コレがその証…私は父が出来なかった事をする為に今日まで生きてきたの！」

スミレの背中には印みたいなのがあった

『っ…』

ボ「父ちゃんの出来なかった事…」

ミ「“子が成し遂げる”…か…」

ボ「大体お前ら極端過ぎんだよ！命令とか...復讐とかよ！そんな事させねぇってばさ！！」

ス「じゃあどうするの？私をここで殺して止める？君にそれが出来るの？」

ボ「それは…！両方助かる方法を考えればいいんだってばさ！」

ス「そんなのないわ…」

ミ「はぁ…やっぱりこうなるよね」

ミツキがクナイを構えた

ボ「おい！ミツキ！」

ミ「だから言ったんだよ、来れば後悔するって」

ボ「やめろ…！ミツキ！」
　
ジリジリとミツキはスミレに近づいていく

ボ「やめろ！！」

ボルトが叫んだときに二人は互いの方へ走っていた

『はぁ…めんど』ｶｷﾝ

私はスミレをボルトはミツキをクナイで止めた

『復讐は復讐しか生まないよ…スミレ…！』

ボルト「！！…いい加減にしろ！本気で殺し合う気かよ！っ！！お前ら今までの…！」

ん？今ボルトの右眼…雷みたいな光があったような…
すると上に時空の歪みが現れる

ス「!…いいわ、私のチャクラを喰らいなさい」

異界へつながる時空間の歪みから鵺が現れ…
スミレを喰らい…ってアレ大丈夫なん？
…まぁ…空間の中へと入っていった

ボ「委員長、」

ミ「待つんだ！」

ボ「委員長！！」

ボルトは空間の中へ入っていってしまった

『ﾁｯ!…あのバカ…！』

私もボルトを追うように異界に入っていった

異界NOW

ボ「アァァァァァァ！？」

ボルトは木の枝に引っ掛かりながらもなんとか着地した

ボ「っ！なんだここは…！」

『よっ！』

私はボルトの横に華麗に着地した

ボ「ヒ、ヒルナ！？」

『なんだ？』

ボ「！何で一緒に着いて来てんだってばさ！！危ねぇーなもしんねぇだろ？！しかもまだ骨折も治ってないし…！」

『…お前一人だけでスミレを止められるとでも？』

　