素直な彼女と嘘つき彼氏2

58 ページ9

ーー翌朝ーー








うっすら目が覚めて








A「ゔーーーーん」




思いっきり伸びをするのが私のいつもの朝。











だけどいつもと何かちがう、なんか…せまい…？






目を開けると、男らしい腕が私の体包んでいて私と(人2)はぴったりとくっついていた









昨日一緒に寝たんだもんね。









自分の部屋に朝から(人2)がいると思うとなんだか新鮮。









(人2)はまだ寝てるっぽいな









大人しく寝てるとちょっと可愛いかも…。









私は寝ている(人2)にそーっと顔を近づけて
キスをした。







すると、








A「んっ！？」






キスした瞬間後頭部を抑えられて離れない









A「ん、んっ！」









寝ていたはずの(人2)はぱっちり目覚めていて、キスはヒートアップ






完全に(人2)のペースに持っていかれてる









激しいキスをした後に、やっと離れた唇







(人2)「朝から誘ってんの？」






余裕そうな態度で私を見る(人2)






A「そーゆうわけじゃ…寝てると思って」



朝から恥ずかしくて(人2)の顔を直視できない





(人2)「あんなおっさんみたいな伸び隣でされたら誰でも起きるっつーの」







A「そこから起きてたの！！」






(人2)「あたりめーだろ」









すると




「二人ともご飯できたわよーー！」






下からママの声が聞こえる









A「降りる？」







(人2)「おう」







リビングに行くとご飯が並んであて



(人2)と向かえ合わせでご飯食べる。



















部活引退したからこれからはこんな時間が増えるのかな。






そんな事をふと思った1日でした。

59→←57

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す