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｢外出許可を頂けませんか？｣
｢え？｣
｢無茶を言ってるのは分かってるんです。
でも死が迫ってるなら行きたいところがあるん
です。｣
｢わかりました。では2日だけ。2日目の昼までには戻ってきてください。｣
｢ありがとうございます。｣
｢では失礼します。｣
｢はい。｣
神様…？
僕の死は…変えることの出来ない事実らしいから
最後は僕をずっと支えてくれたファンのみんなに
メンバーのみんなに
そして最愛の人に感謝を伝えにいくよ。
だからそれまではたったの2日だから待っててよ。
そしたら素直に神様のまつあの世へ行くから。
だから…
僕にあと2日…
時間をください。
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作者名：ｷﾀﾓﾓｵ | 作成日時：2017年5月6日 1時
