34 ページ35
『･･･何故こうなった？』
現在、大渦に巻き込まれてます。
本当に何故？
数日勘で船進めるでしょ？(←この時点でおかしい)
んで、夜になったら寝るでしょ？
朝起きたらこの状況よ。
そういや“前”もこうなったわ。
樽は･･･酔いそうだから嫌だ。よし、飛ぼう。
箒･･･あった。
『よっ･･･と。あ、船壊れた。』
危機一髪！
呪文？箒で飛ぶ位半獣化の無詠唱魔法で出来るわ。
･･･近くの島まで飛ぶか。
見えてきたのは、趣味の悪い海賊船。
やっぱり此処に来たか。
修正力って怖い。
後で店行くからお金貰おう。
･･･あ、落ちる。(←バランス崩した)
『危なっ･･･あ、私ゴムだった。･･･あんたら誰？』
ﾓﾌﾞ「お前が誰だ！」
『私？私は…』
ｱﾙ「さぼってんじゃないよ!!」
『わっ。』
何か飛ばされた。
あ、喋り声聞こえたからか。
前世で掃除中は静かにって言われた気がする。
多分普通だったら1メートル位で済んだけど跳ねるからかなり飛んだ。
･･･船欲しいな。
ｺﾋﾞｰ「大丈夫ですか？」
『あ、さっきいた子。全然大丈夫！それより、要らない船ってない？』
ｺﾋﾞｰ「それよりって･･･船ですか･･･来て下さい。」
『うん。』
『･･･ボロい。』
･･･知ってた。
何回見てもこれが海に浮かぶとは思えないな。
まぁ、造船技術が無い一般人にしては上出来か。
イカダの方がまだ浮かぶと思うけど･･･。
『これ、あなたが造ったんでしょ？要らないの？』
ｺﾋﾞｰ「はい･･･この船はここから逃げ出したくて造ったんですが…」
『これが嫌なら他の船盗んででも逃げれば良いじゃん。』
ｺﾋﾞｰ「ム･･･ムリですよ…怖くてとても･･･!!」
あ、何か語り出した。
“前”聞いたから良いんだけどな。
ｺﾋﾞｰ「…あれから2年、殺さないかわりに航海士兼雑用係として働けと･･･!」
『馬鹿？･･･いや、ドジか。私、今の君嫌い。』
W7で会った時はもっとしっかりして･･･あ、じーちゃんがやったんだな。
この先頑張れ。多分あの拳骨大魔王の拳を受ける事になるぞ。
うん。本当に頑張れ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カグラ - はい!ページが見つかりませんでした！！ (2021年4月12日 17時) (
レス) id: ba23fb6e04 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - 続きを楽しみにしてます (2021年1月27日 5時) (レス) id: 8220e2cae9 (このIDを非表示/違反報告)
kuroyuri0522(プロフ) - 続きを楽しみにしてます(*^^*) (2020年12月24日 23時) (レス) id: aecee7cc39 (このIDを非表示/違反報告)
禍華麗龍 - 三日月さん» 主に兄二人とマキノに止められたらしいです。マキノは夢主の女子力担当(笑)。･･･バギーは･･･うん。これからの敵達もなんか頑張れ(笑)。 (2020年3月9日 21時) (レス) id: 2488b47920 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 確かにゴムゴムの風船は、やったら周りが禁止しそう〜♪(エースとサボが！)バギー御愁傷様♪ (2020年3月9日 20時) (レス) id: bc63fa1b6e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：禍華麗龍 | 作成日時：2020年1月8日 12時
