63話 ページ13
「ふーーーー！疲れたーー！！」
あの後も何度か絡まれたが蓮やラウが助けに入ってくれ、無事に事なきを得た。
琴葉「やっと交代だね〜おつかれ〜！」
「琴葉もお疲れ！」
琴葉「ね、どうする？どこから回る？」
「あ、そのとこなんだけど……」
13時に深澤先輩との約束があることを琴葉に伝えると、
琴葉「え！まじ？！それいかないと！早く行こ！！」
「え、ついてきてくれるの？」
琴葉「もちろん！早く行かなきゃ席無くなっちゃうよ！」
「え？席？」
席？なんだろう、何するんだろう、というか……
「琴葉知ってるの？！」
琴葉「え？A知らないの？？じゃあ、お楽しみだ」
ニヤリと笑った琴葉に背中を押され、メイド服のまま教室を出た
「え！着替える！着替える！！無理！」
琴葉「いいじゃーん。宣伝、と、深澤先輩にまだ見せてないでしょ？」
「そ、そうだけど……」
前回試着で来ていた時に会ってから、またいろいろと付け足され短くされ、、全然違った服になった。これではまだ会っていない。
なんて言われるかな…怖すぎる……
琴葉「とりあえず行くよ！！」
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作者名：ねこ | 作成日時：2023年12月17日 13時
