IRI$ Seven

Next…? ページ29

大光「ただいま〜」


大光が戻ってくると、隣の部屋から悲鳴が上がった。


大光「……またやってんな」


大光よりも昔にやってきた被験者だが、まだ自分の体をうまく扱えないのである。


？「檜山くん、心配っすよね」


そこへある被験者が近づいてきた。


大光「んだよ、お前だって髪の毛また変わってるじゃん」


？「そんなこと言わないでくださいよ、俺だって頑張っているんですよ？」


大光「ごめん、長瀬、言いすぎた」


？「大丈夫っすよ、こんなの言われ慣れてますから」


長瀬と呼ばれた被験者は悲しそうに微笑んだ。


The another story of… IRI$ Stealth

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