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嶺亜「ねえ琳寧、とくダネ掴んじゃった」
ある日、カフェ「Rose」の店内で出版社「Gelb」に勤める中村嶺亜は彼の友人である菅田琳寧にそう持ちかけた。
琳寧「え、どんな話か聞いてもいい？」
嶺亜「俺さ、このカフェで取材してるって話したじゃん？怪しい施設の話を聞いたの」
嶺亜が声を顰めて話を続けた。
琳寧「でもなんで琳寧に？」
嶺亜「それは簡単、琳寧が適任だと思ったから」
琳寧は街で起きている奇妙な事件を解決する警察機関「ROOD」に配属されている。
琳寧「詳しく聞きたいけど、ここだとまずそうだから移動しよう」
2人は店を出てからROOD本部まで移動してきた。
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作者名：氺 | 作成日時：2022年5月2日 20時
