検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:11,067 hit

ページ12

その後瑞稀が向かった先は、涼が収容されているCaeruleumだった。


「どうぞ」


職員に案内されて、面会の部屋にやってくると、アクリル板越しに涼がやってきた。


青いつなぎ姿で、それでも相変わらずヘラヘラとしている涼を見て、瑞稀は少しの呆れと尊敬が出てきた。


瑞稀「ひさしぶり、はしもっちゃん」


涼「瑞稀の方こそ、ひさしぶり」


瑞稀「……って、このくだりあと何回するんだろうな」


涼「まさか、子供の頃はこんなことになるなんて思ってもいなかったよね」


瑞稀「まあ、そうだな」


涼も、瑞稀も、お互い懐かしむように昔に想いを馳せた。

7→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
設定タグ:HiHiJets , ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:氺 | 作成日時:2021年10月23日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。