○ ページ13
……
『……？』
目を覚ますと、額がひんやりしてて、いい匂いがする。
？「あっ大晴くん起きたよ！」
そして視界がはっきりしてくると、雄登と目が合った。
『……えっ！？』
なんでなん！？まだ夢見とる？
『夢……？』
雄登「大晴くん、俺たちのこと入れた途端布団に直行したからびっくりしたんだよ！？」
『え……？』
亮平「あれ、この様子だと大晴よくわかってないと思うよ」
亮平くんが笑いながらこっちにきた。
『なんでみんな……？』
亮平「如恵留が電話越しの大晴の様子がおかしいって言ってて、いつも大晴がこっちに来てもらってばっかりで頑張ってるから今週は俺たちが大晴のところに行こうって話をしたんだ」
雄登「大晴くんのこと驚かせようと思って家に来たら、真っ赤な顔して大晴くん出てきたから逆にこっちがびっくりしちゃった」
亮平「大晴ちょっと熱測ってみて」
亮平くんに体温計を渡されて熱を測る。
『38.8℃……』
亮平「うわ〜まだ熱あるね……頑張りすぎたかな？今回は如恵留が気づいてくれたからよかったけど、あ、ひょっとしてこの前の気にしてる？」
『……うん、やらかしたと思ったから』
亮平「大晴はなにもやらかしてないよ。それに免疫力が低下しているから俺が大晴の立場でも家にいたと思う」
『……』
亮平「でも次からはちゃんと呼んでね。全員では難しくても誰かしらは大晴のところへ行けるから。今飛貴が洗濯やって如恵留が片付け、克樹がおかゆ作ってくれてるからゆっくり休んで」
『はぁい……』
もう一眠りした後、克樹くん特製のおかゆを食べて、みんなが泊まってくれた。
そのおかげで翌日にはすっかり体調も良くなった。
『みんなほんまありがとな』
飛貴「俺ちょうど関西で行きたいところあったんだよね〜」
克樹「ちょっと俺たち観光に来たんじゃないから！」
飛貴「わかってるよ、今日は大晴兄ちゃんとゆっくりするもんねー」
『ww』
如恵留「大晴くん元気になっててよかった。やっぱり笑ってる大晴くんが一番だよ」
『如恵留くん嘘ついてごめん』
如恵留「え？大晴課題あったんでしょ？机の上に積まれていたよ。でも今日までゆっくりしててね」
『はーい』
課題の提出、もうちょっとあるみたいやし今日はみんなでゆっくり過ごそうかな。
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☆京香♪(プロフ) - リクエスト失礼します。兄弟全員で大晴の家に押しかけたら体調を崩していた、、、みたいなやつ←(雑)が読みたいです！難しかったら設定変えて貰ってもいいんですけど、大晴メインでお願いしますします！ (2021年12月11日 17時) (
レス) id: 45add8b663 (このIDを非表示/違反報告)
里桜(プロフ) - リクエストしてもいいでしょうか。 末っ子2人が勉強頑張りすぎて体調を崩してしまいそれをお兄ちゃん達が看病する話がみたいです。 よろしくお願いします。 (2021年10月14日 10時) (レス) id: f9576d00b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氺 | 作成日時：2021年9月29日 9時
