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○ ページ20
星輝「話は聞こえてたよ。冤罪だって？」
飛翔「……うん」
星輝「冤罪の子がやってくるなんて珍しいよね。あ、俺は川��星輝、容疑は万引きと建物への侵入ってとこ」
颯太「なに？新入りでもやってきたの？」
そこへ再び収容したばかりの颯太がやってきた。大抵このような施設には犯罪の常習犯が集まることが多いが飛翔の顔を始めてみたからである。
尚大「山井飛翔、冤罪だって」
颯太「へえ、俺は内村颯太、つい最近戻ってきた。……にしてもかわいい顔してるね」
飛翔「……どうも？」
颯太「まーたしかにつーちゃんから犯罪者な雰囲気ないけどさ。それで実は別の罪とかあったらウケるけど」
飛翔「本当にやってないですって！」
颯太「ま、ちゃんとしてれば抜け出せるから頑張れ」
飛翔はこれからの生活に不安しかなかった。
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作者名：氺 | 作成日時：2022年7月13日 13時
