意見 8 ページ9
学校を出て、Aとバス停に向かう。
丁度着いたとき、梟谷学園前を通るバスが来たのでそれに乗る。
意外にも席は満員で、一つだけ一人席が空いていた。
「黒尾先輩、座ってください」
その席を俺に譲ろうとするA。
負けじと俺も、
黒尾「女の子に...
ましてや大切なマネージャーに立たせるわけにはいかないんで」
とう言うと、Aはしぶしぶ座る。
「あ...」
黒尾「ん？」
「ありがとう、ございます」
顔を真っ赤にして、ニコリと笑いながらそう言うAは、今まで見たどの顔よりも可愛く見えた。
くっそ、こいつほんとに木兎の妹かよ...
そんなことを考えていると、梟谷学園前の停留所になっていて、
俺とAは急いでバスを降りた。
.
「今日は、授業が午前中だけらしくて今はもうバレーをしてると思うんですけど...
黒尾先輩は、体育館の場所知ってますか？」
そう尋ねられ、俺は自信満々に
黒尾「おうっ！
もちろん知らねぇ！」
「...期待して損しました」
ツーンとした態度をとり始め、スマホをとりだし誰かに電話をしだした。
「...もしもし、Aだけど
うん、
場所がわかんないから...
ほんと？
じゃあ待ってる！ありがとう！」
そう言って、Aは電話を切る。
「迎えに来てくれるそうです
...って、来た
案外近かったんですね
京治くん」
黒尾「エッ、赤葦...！？」
赤葦「A、久しぶり
...と、黒尾さんですか。」
黒尾「ついでみたいな言い方ヤメテ」
赤葦「すいません、つい...
あ、木兎さんの回収だよね？
あそこの体育館にいるよ」
「ありがとう、京治くん！」
赤葦「Aのためならなんでもするよ」ﾆｺ
「ふふっ
...黒尾先輩、こういうのをイケメンって言うんですよ」
勝ち誇ったようなドヤ顔をして腰に手を当てて立っている赤葦と、にこにこしているA。
てか、Aの笑顔なんか怖い。ヒェ。
黒尾「最近、みんな俺の扱いが酷すぎて俺の涙腺が崩壊しそうなんだけどどうすればいい？」
「京治くん、こっち？」
赤葦「そうそう
...あ、すいません黒尾さん。
聞いてませんでした。」
黒尾「もう俺泣いちゃう」
.
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雨宮咲那サブ垢 - 木兎さんwww何やってんすかwwwてか夢主ちゃんめっちゃ可愛いです！！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年8月23日 21時) (
レス) id: b8284bc7d8 (このIDを非表示/違反報告)
魅花 - チョコ○ールのとこ笑ったww頑張れ! (2018年8月23日 21時) (レス) id: f7681b73db (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - フェイロさん» ありがとうございます！そう言っていただけると頑張れます。これからも宜しくお願いします！ (2017年1月25日 0時) (レス) id: 35aef6076a (このIDを非表示/違反報告)
フェイロ(プロフ) - 更新頑張ってください＾＾応援してます♪ (2017年1月24日 20時) (レス) id: 0a26e223cf (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 夕凪紅葉さん» そういってもらえると嬉しいですっ！はいっ！受験生なのであまり早くできるかわかりませんが頑張ります！ (2016年8月13日 23時) (レス) id: 35aef6076a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マロン | 作成日時：2016年8月12日 19時
