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If it isn't you.
テメェじゃなかったら
ーーー
ーー
ー
__ｶﾗﾝ
「はーーーうまかった」
私はまだまだ大量にあった粥を1人で平らげ口元を拭く
「わぁ！ありがとう！！僕これいっぱい作っちゃったから食べきれなかったらどうしようと思ってたんですよね！！」
「分量考えて作れよバカだろてめぇ」
私がそう言うと苦笑いしながら食器を片付け始めるチビ
「そういえばもう身体は平気なんですか？結構傷とかもありましたけど...」
「目眩とかはねぇ。 あ、」
「？」
「今気いたんだけどコレ、この服、テメェのだよな？」
私は今着ている服の襟元を引っ張り服を主張する
「そうですよ！サイズ合わなかったらどうしようって思ったけどそうでもなかったね！」
「サイズはあってねぇよ。胸がキツイ」
私がそうゆうと顔を赤くして俯くチビ
「で、だ。私がいいてねぇのはサイズなんかのことじゃねぇの。」
「え、なん、ですか？」
顔はまだ若干赤いが顔をこちらに向けるチビ
「テメェが私を着替えさせたのか？」
「...え！！？」
明らかに動揺しているチビ
「えぇ！あっ、いや！いやじゃないや！そうです！！僕が着替えさせて頂きましたが決して身体をまじまじとみたとかはまったくなくですね！やましい気持ちとか一切なかったですよ！ホントに！！！！」
「...」
弁解が必死過ぎるだろ
「別に少々見られるのは構わねぇよ。ただ...」
「ただ...？」
「テメェじゃなかったら殺してた」
「ﾋｯ」
__ﾊﾟﾘﾝ
「あ、皿割ってんぞおい」
「あぁああのっ、僕はなんでセーフと言うかOKだったのでしょうか...」
「はァ？見た目がキメェオッサンとかに身体触られるのとか絶対ごめんだわ。もしテメェがそんなんだったらまず目ぇ抉ってから手足切り落として可燃ゴミに出してる」
「(僕この見た目でよかった)」
___ｶﾗﾝｯ
チビが顔を真っ青にしているのを眺めて少しいい気分になっていたらこの部屋のドアが開いた
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作者名：紫無み x他2人 | 作成日時：2017年6月5日 12時
