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When is it yellowtail?
いつぶりのことか
ーーー
ーー
ー
さっきのことがあってから少し、私は眠っていたようだ
、普通ならこんな訳わかんねぇところなんかでは寝たことなんかないのに...
__ﾌﾜｯ
鼻腔を擽るいい香り
なんの匂いだ...？
私は首だけを匂いのする方へと動かし何なのかを確認する
「あっ！丁度起きたみたいだね！」
「！？」
目の前にはさっきのチビの顔
腹立つほどいい笑顔で私を見ていた
「これ、今出来上がったところなんですけど...食べる...？」
傍にあった机にソレを置き、チビはその机の横に正座をする
私は机に目を向ける
あったのは土鍋に入った粥
「あはは、何か食べたほういいと思って作らせて貰ったんだけどなんかこれしか思い浮かばなくて...」
ごめんねっていいながら頭をかいて謝るチビ
私はそんなチビを睨んでから粥をレンゲですくう
そして自分の口に運んだ....
「むごっ！！？」
ではなくチビの口にすくった多めの粥を突っ込んだ
「ごほっ！あっつい！！熱いですよ！！？なにするんですか！！？」
「...」
こんな平凡なこと言ってられるってことは毒は入ってなさそうだな
私はまた粥をすくい今度こそは自分の口へ運ぶ
「....うまい」
「へぁ！？あっ！おいしかったですか！？それならよかった！！」
口を冷ましながら嬉しそうに言うチビ
、
「おかわり」
「え！？もっ、もう食べたの！？早いね！？」
私の言葉に唇の氷で冷やしていたチビが驚く
「粥がこんなにもうまいと思ったのは初めてだし、人の手料理なんていつぶりかわかんねぇ。てかさっさとなんか持ってこい。ハラ減った」
「お、横暴だね...あ、お粥はまだ有るけどいる？」
「むしろそれのがいい。はよしろどチビ」
「あ、ハイ...」
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作者名：紫無み x他2人 | 作成日時：2017年6月5日 12時
