36 ページ35
(ん、、、？)
ふと下を見れば 恥ずかしそうにするAが。
ケイトは違うバラを塗るフリをしてAにくっついてみるとさらに赤くなった
(えー、かわい。これがせいしゅんってやつ？)
写メとりたーいと思っているとデュースたちの悲鳴が
そちらを見ればバラがきれいに″ピンク″や
″きみどり”色に
「あちゃー・・・」苦笑いするケイトはAから離れペンキを渡す
「ちょっとデュースちゃんたちのところに行ってくるね」
そう言ってAを見れば目が合う
「 ！ 」
小さいAがケイトを見上げれば
赤い顔に潤んだ瞳
ドキッ
すぐに視線を外し足速にデュースたちの方へ向かう
(…何個も年上のオネーサンにどきっとするなんて、、、)
けーくんビックリー☆と言いながらデュースたちに話しかける
(び、びっくりした、、、)
あまり経験がない20代後半女には刺激が強すぎた時間であった。
それからも次々とバラをぬる6人
「ってかなんでそんなにへんなルールばっかりなんだゾ」
素朴な疑問を向けるグリム
「それはグレート・セブンの1人、ハートの女王が決めた法則なんだよ。
リドルくんは歴代寮長の中でもかなりガチガチに伝統を守ってる真面目な子だからねぇ〜。」
『リドルくん？』
「そ、この首輪つけた人」
そう言って自分のクビに付いているものを指さすエース
その時エースがハッとする
「そうだ。オレもこんなことやってる場合じゃなかった。寮長に話しがあるんですけど、まだ寮内にいます？」
「ん？まだいる時間だと思うけど、、、。」
そう言ったケイトの顔が急に冷たい
表情になる
「 ところで、 」
「 寮長のタルトを盗んだエースちゃん。お詫びのタルトは持ってきた？ 」
( ？ )
「え？いや、朝一で来たから手ぶらですけど… 」
それを聞くとケイトはオーバーリアクションで
あちゃ〜。と言った
「それじゃあ、ハートの女王第53条【盗んだものは返さなければならない】に違反しているから、寮には入れられないな、」
「はぁ？！なんだそりゃ！？」
驚くエース
Aたちもビックリだ
「この寮にいるからには、ルールに従ってもらわないと。見逃したらオレも首をはねられちゃう。」
そういうと手をマジカルペンに添える
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チューリップ(プロフ) - 晏昊さん» ありがとうございます^ ^すごく嬉しいです！ただいま3を更新いたしましたのでぜひご覧ください^ ^嬉 (2022年7月15日 18時) (
レス) id: 0d7f08d5a5 (このIDを非表示/違反報告)
晏昊 - 凄い…好きです！なんで速くこの作品に出会えなかったんだろうって悔しいほど思います！また、更新してくださると嬉しいです！頑張ってください！ (2022年5月1日 17時) (レス) @page49 id: 92be24dccc (このIDを非表示/違反報告)
チューリップ(プロフ) - どんさん» コメントありがとうございます。以前、マシュマロメーカーで作り、画像を貼ろうとしたのですが貼れず汗 貼り方わかり次第画像アップしたいと思います！ (2021年5月14日 20時) (レス) id: 0d7f08d5a5 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年5月14日 19時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チューリップ | 作成日時：2021年4月16日 18時
