検索窓
今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:8,715 hit

46話 ページ2

──




ほんの少し開いた扉から、白髪碧眼の少年が出てきた。


こんな珍しい瞳の色は、1人しか知らない。




しかし、見た目年齢が10歳程度で、どうにも信じ難い。





少年は私を見ると微笑み、私も反射的に笑い返した。





「お前さぁ……バカなの?」




いきなりのその言葉に顔が引き攣った。




初対面の人に悪口!?



親の顔が見てみたい!

きっと美男美女なんだろうなぁ。



じゃなくて!




「しょ、初対面の人に悪口は嫌われるよ……?」

「別に、雑魚と馴れ合う気ないし」

「雑魚!?」





これ、五条さんかな……?




今は柔らかいけど、小さい頃は尖っちゃってた系?





最強だから本気で戦りあえる人いなくて、孤独。


しかもそれがカッコイイとか思っちゃってた感じの子!?






「……てかなにここ。領域?」

「リョウイキ? なにそれ……」

「は? なにお前呪術師じゃねぇの?」

「違うけど……というか私の方が年上だし……」

「そんなのどうでもいいんだわ。……あー、めんどくせー」




腕を頭の後ろにやり歩き回る少年。


邪魔にならないように真ん中で小さくなる。





「……君、名前は?」

「なんで俺がお前に教えなきゃなんねぇの? てか、まずはお前から名乗れよ」






この調子こいてるクソガキを殴りたいが、流石に見知らぬ子を殴るような非常識はない。





「A。はい、名乗った。君は?」

「……はぁー。五条悟」






コイッ……!



この子っ……ため息ついたよ!



酷い!







「へぇ、五条さんね……」

「あ?」







こんな不思議なことが起きてもいいのだろうか。



どうやら私は、子供(クソガキ)時代の五条さんと話しているらしい。

作者から→←〜簡単なあらすじ〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- あ…笑笑パッパーエンド笑笑ハッピーエンドです笑ごめんなさい笑 (1月31日 19時) (レス) @page8 id: c3a5fb6d36 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - 愛さん» ありがとうございます!! ひとつ気になってしまって……誤字だとはわかるんですが……パッパーエンドってなに!?笑 これからも更新頑張ります!! (1月31日 7時) (レス) id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
- クソガキ五条めっちゃ可愛いですね!私も好きな作品がパッパーエンドじゃなくて、、でも、最後いい感じで終わって…多分作者さんとおんなじかなー?とか思ってます笑更新頑張って下さい!! (1月30日 21時) (レス) id: c3a5fb6d36 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - なーとさん» コメントありがとうございます! そう言って貰えて嬉しいです😭 これからも更新頑張ります! (1月30日 20時) (レス) id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
なーと(プロフ) - あぁ五条先生かっこかわいいよぉぉぉぉぉぉぉ!これからも応援してます大好きです!!!! (1月30日 19時) (レス) @page7 id: 30737ba1ce (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夏斗 | 作成日時:2024年1月25日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。