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14話 ページ15

──


「Aさん、私、これから任務だから……」

「ん? わかった。ここにいていい?」

「あー、もうどーぞどーぞ! 棚の漫画も読んでいいやつだから!」



野薔薇ちゃんが見えなくなるまで目で追いかける。


見えなくなると、ソファに深く沈んで息を吐いた。





昨日の今日で色々ありすぎて少し疲れた。


昨日、イケメン(五条さん)に告白された。

今日、呪いというものを知った。




頭がパンクしそうだ。




気分転換に漫画でも読もうと、棚に近づく。


「おぉ……種類豊富だなぁ」




恋愛ものから戦闘ものまで、幅広い種類の漫画が並んでいた。



手始めに、知っている漫画から手に取る。



学園恋愛もので、キュンキュンするシーンが沢山もりこまれた、私おすすめの漫画だ。





1巻が読み終わり、2巻を取りに行く。



もう一度ソファに座り直した時点で、睡魔に襲われた。





「ふぁ……」



あくびを噛み殺し、ページをめくる。



────



いつの間にか寝ていたみたいで、目が覚めると、外は暗かった。


体には誰かの上着がかかっており、ズレ落ちたソレを拾う。




「あ、五条さんのか」




匂いを嗅ぐと、五条さんの匂いがした。



やっぱり優しいな、なんて思ったところで恥ずかしくなってきた。



(匂い嗅いで見分けるとか変態かよ!)




上着を丁寧に畳み、漫画を棚に戻した。




ふと陰がかかった。






「おはよ」

「お、おはようございます……あ、おかえりなさい……?」

「ん、ただいま!」



五条さんに抱きつかれ、体がミシミシ言った。




力強すぎだろ!













────


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2位に上がってました!泣





え、なに今日のうちに1位取れちゃう?



なーんてなぁ! 冗談だよ。





でも本当にありがとうございます。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:恋愛
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夏斗(プロフ) - 不鬱さん» いやぁ、なんか凄いお金は渡してるイメージがあって! 自分でも少し笑いながら書いてました笑 (1月5日 20時) (レス) id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
不鬱(プロフ) - 五条さんからもらった沢山のお金が入った財布で笑ってしまいました!五条愛が凄いな!と思いました!? (1月5日 19時) (レス) @page33 id: d8d677a26c (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - みつきさん» ありがとうございます! これからも溺愛させたいと思います!笑 (1月5日 14時) (レス) id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - 五条悟の愛が素晴らしいと思います (1月5日 8時) (レス) id: 5d80019c07 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - 不鬱さん» ありがとうございます! (1月1日 13時) (レス) id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏斗 | 作成日時:2023年12月16日 18時

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