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旅人「それとも当時、あなたの演奏は彼女の心に響いてた。どうしてだと思いますか？」
犬飼「さぁ？」
旅人「さっき、感情が見えるっていいましたよね？ライブハウスでのあなたの音符は喜びに溢れていました。
それってつまり、音楽への愛情があるってことじゃないですか？
あなたのサインからたくさんの喜びが爆発していました。
とにかくすごい模様でした。」
A「犬飼さん、実は彼、耳が聞こえないんです。」
犬飼「え？」
旅人「僕はあなたのサインをみて、震えました。僕はあなたの感情のファンです。
だから、楽器なんかなくても伝えられるられると思うんです。」
雪路「一旦落ち着け！彼女が話をわからないんだから。」
亀吉「書いて説明しましょうか？」
犬飼「いや、大丈夫。」
そう言って犬飼さんはカバンを置き、帽子を取り、えんそうをはじめた。
口笛を吹きながら、何もかも思いだすように演奏をしていた。
彼の口笛は次第に、彼の歌声に変わっていった。
その歌声には暖かい何かを私は聞きながら感じた。
静香「《あの頃の犬飼さんです！》」
旅人「《笑顔はじめてみました。あなたも素敵ですよ！》」
静香「《奥さんの前で言ってもいいんですか？》」
旅人「あ、、、。」
A「《大丈夫ですよ。素敵な笑顔でした。》」
犬飼「やっぱり、だめだ。こんなもんだ。」
パチパチパチ！！
いつの間にか犬飼さんの演奏をたくさんの人が拍手していた。
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tori - 最高です！！！これからもがんばってください (2017年2月27日 17時) (
レス) id: c1276869f5 (このIDを非表示/違反報告)
麗香 - これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年2月26日 23時) (レス) id: 7fa1eb4d50 (このIDを非表示/違反報告)
麗香 - 最高な夢小説、いつもありがとうございます。 (2017年2月26日 23時) (レス) id: 7fa1eb4d50 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 頑張ってください！応援してます (2017年2月26日 19時) (レス) id: dd517776fb (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2017年2月26日 17時) (レス) id: 4e10d5168c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東野 恵 | 作成日時：2017年2月19日 23時
