運命的な出会いって.... 【青】 (ページ4)

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Aside

視界もクラクラして動かないでいると男性に声をかけられ声のする方へと顔をあげると___

A 「っえ？」

目の前には毎日何度も見た見慣れた顔
暑さと気持ち悪さで幻覚が見えだしたのだと思った

渡辺「えっ、あえっと…」

そう、この聴きなれた声、、
もう一度顔を向けるとやっぱりずっと会いたかった人

私はパニックになり意識を手放しそうになり彼に支えられる形になった、

渡辺「全然大丈夫じゃないですよね救急車は、、」

A 「職場がすぐそこなので、、」

職場がまだ近くてよかった、
夢か現実かわからないまま彼に肩を借りながら職場まで送ってもらった

なんとか歩いてる途中はこの鼓動が伝わりませんようにと心の中で呟き

A「あ、ここです。ありがとうございました、え、ああのなにかお礼させてください」

もう賭けだと思い最後の力を振り絞り彼に聞いた

渡辺「えっと、、あもう行かないと、ならこれ！体調良くなったら連絡してください」

そう目の前の彼はそう言い小さな紙切れを渡して慌てたように走っていった
　

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