運命的な出会いって.... 【青】 (ページ17)

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渡辺side

一旦家に帰り準備をし、
彼女を待たせたらいけないとだいぶ早めに家を出る
さすがに早く着きすぎて予定時刻の30分前

お店の近くの壁にもたれながら
彼女と2人っきりになったときパニックにならないように話す内容をしっかりと頭の中で考えた

時間はあっという間に過ぎ___

あ、あの子だ、

渡辺「あ、小林Aさん？？」

あれ声をかけたけどこちらを見て固まっている
え、まさか人違いと焦っていると

A「いえ！！！！合ってます小林Aです！」

大慌てしながら自分の名前を言った
思わず可愛くてすこし笑ってしまった
気づかれないように足早にお店に入り個室に通してもらった

この間とは雰囲気が違くて無意識にジロジロと
見てしまっていた
ふと我に帰ると彼女が警戒の目でこちらをみていた

渡辺「あ、あっ！まず飲みものだよね？なにがいいかな？？」

A「あ、すみません烏龍茶で、」

遠慮しながら小さめの声で呟いた
これは少しお酒の力を借りないとやばいと思い
まずはビールを頼んだ

よし、頑張れ俺と机の下で小さくガッツポーズをした

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