運命的な出会いって.... 【青】 (ページ13)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:27,350 hit

13 ページ13

渡辺side

急に名前を聞かれてとりあえず焦ってしまった、なんて答えよう、、
でもなんだか彼女には教えても大丈夫だと思った

渡辺「わ、渡辺翔太です。」

A「渡辺翔太さん………」

彼女が俺の名前を呟き黙り込んでしまった、
もしやバレたか、

渡辺「はいそうです。どーかされましたか？」

A「ああーいえいえいえ！知り合いに同じ名前の人がいたもんですからビックリしちゃって、、」

あぁ、そうかそりゃ渡辺翔太なんて世界中探せばいくらでもいるよなバレてないと少し安心した

少しの間があり彼女の方から

A「あ、ならでは、、」

ちょっと待ってもう終わり！？
なんとかしてもっと情報を聞きださないとと思い

渡辺「え！？まって！！なにかお礼してくれるんじゃないんですか？」

咄嗟に出たのがこれだった

A「あっ！そうですよね！すみません！お礼させてください！」

渡辺「あ、あと俺も名前聞いてもいいですか？」

A「あっ！すみません！申し遅れました。小林Aと申します…」

渡辺「小林Aさん…可愛いお名前ですね。」

やっと聞けた彼女の名前、名前も可愛くて彼女にぴったりだと思った
にしてもさっきから彼女は謝ってばかりだ育ちのいい子なのだろう

渡辺「あ、あの今日もう仕事終わったんですけど、
よかったら夜ご飯とか一緒にどーですか？」

いつも恋愛には積極的ではない俺なのに
今回ばかりは逃したくないと思い随分積極的な発言ばかりだ、

→