漆年目 ページ9
我妻善逸と言う人間は昔から耳がよかった。
詳しくは後々話すとして、今善逸の耳には優しい音ともう1つの音が聞こえていた。
優しい音の正体は市松模様の羽織を着ている竈門炭治郎と言う額に傷のある少年だった。こんなに優しい音は聞いたこと無かった。
そんな優しい音に隠れるように不思議な音がした。小さな鈴が鳴るような、あまり大きくはない音。
でも何故か耳から離れなくて、ずっと聞いていたいって、自分の傍に居て聞いていたいって思えるような音。
こんな音初めてだったし、自分の傍に居て聞いていたいなんて初めての感情だ。
だから女の子にも振られて、初めて会った炭治郎にまであんな目をされて、俺は相当参ってたんだ。
俺は信じない。あんな不思議で優しくてあったかい音がこんなまっくろくろすけなんて。あぁ、けど右目は白だったな。
「ハイハイ。そこまでー。終わり終わり。」
「…あんた誰だよ!!」
こんな顔面が良い奴の音に聞き惚れたなんて!!!
俺は!!!絶対!!!信じない!!!
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短いですが…お知らせがございまして。
すぐにでは無いのですが、鬼滅の刃をちょっと貸すので、少しの間手元にない状態になってしないます。
そのため、更新ができません。(言うて更新してないだろ等というマジレスは受け止めきれません。)
なので!!
リクエストを募集したいと思います!!!!
来なかったら作者が無様に惨めったらしく泣き叫ぶのでください。
例)(キャラ名)と○○して
花魁編の少しだけ(この場合はどこのシーンかも)
(キャラ名)の出会い
などなんでのいいのでください!
他の転スラやぬらりひょんの孫もそのような感じで行きますので、そちらでもリクエストなってます。
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平凡(プロフ) - ゆんさん» わぁ!!ありがとうございます!!初コメです!!!!まだまだこれからですが、よろしくお願いします笑 (2019年9月23日 21時) (レス) id: 75fb7e6fb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - めっちゃ面白いです!!!! (2019年9月21日 20時) (レス) id: 19c16fa711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:平凡 | 作成日時:2019年5月20日 0時