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『もー、何に怒ってるんですか。』
魁「なんで先に帰ったんだよ。あの人の話、聞いてもよかっただろ。」
『暇だったし、透真さんも待ってるかと思って。』
魁「......あほ」
『は、え、はぁぁぁぁぁ〜?!』
え、なんなのいきなり!!
あほ?あほ?!
人に向かってあほ呼ばわり?!
なんなのよ!!
『透真さん!!お風呂入って寝ます!!おやすみなさい!!』
透「あ、あぁ、おやすみ......」
いや、笑ってるし。
めっちゃニヤニヤしてるし。
魁利くんは相変わらずコーヒー飲んで私のこと見ないし。
ぬるくなった湯船に浸かり、体を癒す。
今日も入浴剤を入れていて、ハーブの爽やかな香りがする。
『これ、どこで買ってるんだろ?』
両手で器を作り、お湯を掬う。
薄い緑のお湯は、指の隙間から垂れていく。
『ザミーゴ、ねぇ...』
ザミーゴ。
氷のコレクションを持っていて、魁利くん達の大切な人達を凍らせたギャングラー。
何の意図があってこんなことしたのか。
今考えても答えはでない。
充分に温まり、私はお風呂を出た。
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ノノ - 続き書いてくださ>_< (2023年1月22日 11時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます!!そう言っていただきとても嬉しいです!!頑張ります!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 九羅茉さん» ばらさないですね!!皆さんの意見をまとめてストーリー書いていきます!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ああああ気になる、彼女ちゃんやかいり君これからどうなるのかな楽しみです (2019年2月3日 20時) (レス) id: 031a0bf45d (このIDを非表示/違反報告)
九羅茉 - ばらさないに一票 まだだまだそのときじゃない! (2018年12月9日 10時) (レス) id: abc9788137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん x他2人 | 作成日時:2018年8月4日 18時