story44 ページ44
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魁「“お兄さん”?」
つ「2人暮らしだったんだろ?」
魁「なんで俺に兄貴しかいないって知ってんの?」
つ「...!!」
何も言えないつかさちゃん。
しまった、そう思っているだろう。
私は、このまま聞いていいのか。
たとえ、どんなことを知っていても、このまま聞いていい話か....?
すると、観念したように口を開いたつかさちゃん。
つ「以前、少し調べさせてもらった。
君は.....お兄さんに育ててもらったそうだね。」
魁「...プライバシーの侵害なんだけど?」
つ「申し訳ない」
魁「...いいよ。許してあげる。その代わり、俺達がどこで何をしようとお説教しない。どう?」
つ「その取引には乗れないな。」
微笑みながら、魁利くんにデコピンするつかさちゃん。
隣にいる私にもデコピンする。
魁「いたっ!!」
『...!!〜〜っ!!』
何この痛み。
ヤバイよ、声でないから!!
無言で額を擦る私。
魁「なんだよ〜、圭ちゃんといい、国際警察はお節介ばっかかよ〜。」
つ「圭一郎と一緒にするな笑」
『ほんと、お節介するの好きだよね〜』
私が笑いながら言うと、つかさちゃんは微笑んだ。
だけど、すぐに微笑みが消える。
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ノノ - 続き書いてくださ>_< (2023年1月22日 11時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます!!そう言っていただきとても嬉しいです!!頑張ります!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 九羅茉さん» ばらさないですね!!皆さんの意見をまとめてストーリー書いていきます!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ああああ気になる、彼女ちゃんやかいり君これからどうなるのかな楽しみです (2019年2月3日 20時) (レス) id: 031a0bf45d (このIDを非表示/違反報告)
九羅茉 - ばらさないに一票 まだだまだそのときじゃない! (2018年12月9日 10時) (レス) id: abc9788137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん x他2人 | 作成日時:2018年8月4日 18時