私､トリップ､したみたいです〔ルパパト〕

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習わされた事って､空手や剣道､柔道､ボクシング､合気道とかだったなぁ｡

あの頃は､こんなに習わせるなんて過保護すぎるって思ってたけど､役に立ってよかった｡

これなら､ギャングラーにばったり会っちゃっても大丈夫だよね？笑









『まさか....ね｡』

つ「ん？何か言ったか？」

『ううん!!何も!!』

つ「そうか....」

『ところでさ､国際警察の皆って､どうして怪盗さん達と敵対してるの？』

つ「なんでって....そりゃ､」

『怪盗は怪盗だから？でも､目的は同じじゃないの？』

　「「「「!!!!」」」」

圭「同じ？俺達と怪盗の目的が？」

『うん､圭一郎さん達はお宝を押収して国の平和を守ることが目的｡怪盗さん達は､何か大切なものの為にお宝を盗む｡

......でもそれって､結局はこの国にとっていいことだよ？

ギャングラーのお宝を奪って､ギャングラーを倒していけば､この国は平和になる｡



怪盗さん達がなんでお宝を盗むのかはわからないけど､願ってることは同じなんじゃないかな｡』









私がそう言えば､圭一郎さんは顔をしかめた｡

それは､圭一郎さんの隣にいるつかさちゃんや､咲也さんも同じだ｡

ルパントリオは驚いた顔をして私を見てる｡

ノエルさんは､ニッコリと笑っているだけだ｡




どうやら私は､余計な事を言ったようだ｡









『...ま､まぁ!!そんなこと､私が言うべきじゃないけど!!それより､ほら!!買い物行こ？』






ごーごー!!



そう言って､目の前にいる魁利くんの腕を引っ張る｡

その時､視界の端で捉えた透真さんの疑っているような瞳は気のせいだろう......多分､笑






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ｰｰｰｰｰｰｷﾘﾄﾘｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ



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