story23 ページ23
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「いくら武術が出来たとしても、男3人には敵わないんじゃないの?」
顔に薄笑いを浮かべながら聞いてくる。
『、馬鹿にしてる?』
「だって、ほんとの事でしょ?」
「いくら強くても、男には敵わない。」
『あんまり女なめてると......
こんな目に遭うんだよ!!』
その言葉と同時に、目の前にいた男の顔面にパンチを繰り出した。
それに呆気にとられている2人の男の腕を強く捻る。
捻ったまま、腕を上にあげる。
「いっった!!」
「いててっっっ、おい!!やめろ!!」
『わかった?女を甘く見てるとこんな目に遭うんだって。』
「わ、わかりました!!」
「おい!!行くぞ!!」
「なんだあいつ、やべーぞ!!」
いや、ヤバイのはあんた達だから。
私の事を口々に言いながら、男達は走り去って行った。
くるりと振り向いて、自販機のもう一度ボタンを押す。
ガタンッという音と共に、ペットボトルが落ちる。
透明のフィルターを上げて、ペットボトルを手に取る。
ペットボトルを首に当てながら、来てくれた7人に近づいた。
なぜか皆、ボーっとしている。
『あれ?皆さんどうしました?』
おーい、と言いながら顔の前で手を数回振る。
すると、皆が一斉に私に顔を向けてきた。
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ノノ - 続き書いてくださ>_< (2023年1月22日 11時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます!!そう言っていただきとても嬉しいです!!頑張ります!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 九羅茉さん» ばらさないですね!!皆さんの意見をまとめてストーリー書いていきます!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ああああ気になる、彼女ちゃんやかいり君これからどうなるのかな楽しみです (2019年2月3日 20時) (レス) id: 031a0bf45d (このIDを非表示/違反報告)
九羅茉 - ばらさないに一票 まだだまだそのときじゃない! (2018年12月9日 10時) (レス) id: abc9788137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん x他2人 | 作成日時:2018年8月4日 18時