私､トリップ､したみたいです〔ルパパト〕

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作業を始めてから2時間程経っただろうか｡


　

『ん〜､あ､もうお昼だ｡』

初「ほんとだ｡たくさんできたね〜」

つ「貼りにいかなきゃだな｡」

魁「......それは明日にして､ご飯食べて買い物行こ!!」

『そうだね〜｡透真さん!!ご飯作ってください!!透真さん合わせて､8人分!!』

透「1人でそんなに作れってか」





私を軽く睨みながら言う透真さん｡







つ「なら､Aが手伝えばいいんじゃないか？料理うまいじゃないか｡」

咲「え?!Aちゃん､料理できるの?!」

『ﾑｯ..出来ますよ〜｡』



　
透「......じゃあ､お前が作れ｡」

『......え､何でですか!!』

透「俺だって､疲れてるんだ｡店を閉める日くらい休みたい｡」

『え〜......じゃあ､します......』

つ「じゃあ､私はさっぱりするもの」







何気なく言ったであろうつかさちゃん｡






『え､皆違うのにするの？』

つ「だって､作ってくれるんだろ？」

『ん〜､ほんとに〜？

......はぁ､仕方ない｡注文どうぞ｡』

圭「何でもいいのか？」



　


気遣わしげに聞いてくれる圭一郎さん｡

でも､もういいのだ｡

意地でも作ってやる!!






『“何でも屋”､なので｡作れるものならどうぞ｡』

圭「じゃあ､俺はペペロンチーノ」

咲「僕は､ミートスパゲッティーで!!」

『はいはい......ノエルさんは？』

ノ「僕は....ラタトゥイユにしようかな」

『そんな難しいの作らせる気ですか.....？』

ノ「....楽しみにしてるよ？」





ノエルさんは有無を言わせない笑顔を張り付ける｡





『う....初美花ちゃんと透真さんと魁利さんは？』

魁「俺がっつりしたの食べたいな〜」

『じゃあ､お肉系ね』

初「私もさっぱりしたもの!!」

透「俺は､魁利と一緒」

『はーい､じゃあ初美花ちゃんとつかさちゃんは一緒のでいい？』

初「いいよー」

つ「私も」

『わかった〜｡すこーし待っててね』







見てろよ､皆..!!






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