story13 ページ13
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−ピロンッ
ケータイが揺れる。
『“1日うまくいったみたいだね。
戸籍も君の言った通りに作ったから大丈夫だよ。何かあったら下の番号に連絡してね。
いつでも力になるから。”......なんなの。』
ケータイをタオルの上に置き、髪を洗って、軽く体を洗って湯船に入る。
力になってくれるなら、元の世界に返してほしい。
私には、ここで出来ることなんてないし、
まだ高校生だし、
んー、どうしようかな......
そんなことを考えて入っていると、頭がクラクラするようになったから、体を洗って、体を拭いた。
この下着は未使用だからって、貸してもらった下着を身につけ、置いてあった着替えを着る。
『ん、少しキツいけど大丈夫でしょ』
タオルで髪の毛をわしゃわしゃしながら、つかさちゃんのいるリビングへと向かう。
でも、つかさちゃんはリビングにはいなくて、キッチンでお皿を洗っていた。
『え、つかさちゃんいいよ!!私が洗う!!』
つ「何を言ってる。お客さんに洗わせられるわけないだろう。」
『でも!!つかさちゃん疲れてるでしょ?だから、お風呂入ってきて?私が洗うから、ね?』
つ「でも......」
『お願い、私が洗いたいの』
つ「......わかった。ありがとな」
『ううん、いいんだよ』
つかさちゃんが脱衣所に行ったのを確認して、皿を洗い始める。
暑い季節に冷たい水はちょうどいい。
そんなに洗い物が溜まっている訳ではなかったので、早く終わった。
ソファに腰掛け、これからのことを考える。
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-------キリトリ----------------------------
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ノノ - 続き書いてくださ>_< (2023年1月22日 11時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます!!そう言っていただきとても嬉しいです!!頑張ります!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 九羅茉さん» ばらさないですね!!皆さんの意見をまとめてストーリー書いていきます!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ああああ気になる、彼女ちゃんやかいり君これからどうなるのかな楽しみです (2019年2月3日 20時) (レス) id: 031a0bf45d (このIDを非表示/違反報告)
九羅茉 - ばらさないに一票 まだだまだそのときじゃない! (2018年12月9日 10時) (レス) id: abc9788137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん x他2人 | 作成日時:2018年8月4日 18時