story2 ページ2
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『ん....』
ひどく殴られた様な頭の痛みで、目が覚めた。
ぼやける視界を、何度か瞬きをしてはっきりさせる。
私は、古い廃工場にいた。
『どこ...?』
こんな場所、知らない。
薄暗いけど、少しの隙間から見えた光。
1日は経ってる....?
1人、呆然としていると...
−ブブッ....ブブッ....
制服の右ポケットに入っていたケータイが僅かに動いた。
ポケットに手を入れてケータイを取り出す。
画面には知らない人からのメール。
『“突然でごめんなさい。だけど、あまりにもルパパトを好きだとわかったから、つい......
ここはルパパトの世界だよ。
この世界に君は存在していないが、戸籍を勝手に作った。
何を話してもよい。
この世界の者と関わるも、関わらないも好きにすればいい。
そうそう、言い忘れてた。
ケータイはあっちの世界で使ってた君のだよ。他には、所持金5000円だけ。
じゃ、頑張ってね〜。”』
......は?
何これ。
新手の誘拐なの?
疑いながら、自分のすべてのポケットを探る。
左ポケットから出てきたのは、5000円。
他にも探るけど、何もなし。
『まじか....』
焦りとなんともいえない表情で画面を見る。
『信じるしかないか....』
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ノノ - 続き書いてくださ>_< (2023年1月22日 11時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます!!そう言っていただきとても嬉しいです!!頑張ります!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 九羅茉さん» ばらさないですね!!皆さんの意見をまとめてストーリー書いていきます!! (2019年2月3日 20時) (レス) id: 616e8f5094 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ああああ気になる、彼女ちゃんやかいり君これからどうなるのかな楽しみです (2019年2月3日 20時) (レス) id: 031a0bf45d (このIDを非表示/違反報告)
九羅茉 - ばらさないに一票 まだだまだそのときじゃない! (2018年12月9日 10時) (レス) id: abc9788137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん x他2人 | 作成日時:2018年8月4日 18時