好きだった ページ8
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いつも笑顔で、優しくて、守ってくれる
そんな章大がずっと好きだった。
いつからこんなことになっちゃったんだろう。
あたしは章大が消えていったドアをずっと見つめてた。
錦「 A?明日また迎えに来るで 」
あ「 、、うん… 」
錦「 ちゃんと寝えや 」
ああ、亮ちゃんには迷惑ばかりかけて、あたしは何も返してあげられない。
最低だ。
わかってるのに、解放してあげられない。
優しい亮ちゃんに甘えてしまう。
あ「 …ちょっと、散歩行って来る 」
母「 じゃあコンビニでアイスでも買ってきて 」
あ「 …わかった。適当に買って来る 」
母「 ラッキーね♩」
気分転換がしたくて、外に出た。
夏だから、、やっぱり暑くて。
アイス日和だなぁなんて思いながら、コンビニに寄った。
入り口の少し向こうに、ガラの悪そうな人たちが座り込んでたけど、何も気にせずあまり見ないようにして中に入った。
涼しい、、
あ「 あっ、パピコ 」
アイスで1500円も使った、、
買いすぎた。
気だるげな店員の声を聞きながら外に出ると、前にあのヤンキーさんが立ってた。
避けようとしたけど、気がついたら周りには数人…囲まれてた。
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作者名:らる*. | 作成日時:2017年8月21日 19時