泣き顔 ページ12
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母「 A!!!!」
あ「 お母さんっ、、(泣)」
章大におぶられて家に連れて帰って来ると、お母さんとお父さんが駆け寄って来た。
章大が連絡してくれたらしい。
母「 ごめん、、ごめんね、、(泣)お母さんが行かせたばっかりに… 」
安「 …僕の方こそ、巻き込ませてしまってほんまにすみませんでしたっ!!」
あたしを下ろした章大がお母さんにこれでもかってぐらい頭を下げた。
父「 A!!!」
あ「 お父さんっ!」
父「 無事か!?」
あ「 お父さん〜〜、、(泣)」
安「 おっちゃん、、ほんまごめんなさいっ!!」
仕事から急いで帰って来たらしいお父さんにも、章大は頭を下げて謝った。
あ「 大丈夫だよ、、無事だし… 」
安「 ほんまにっ…僕のせいでごめん、、」
あ「 章大… 」
父「 章大くん 」
安「 っはい、、」
父「 …Aを、助けてくれてありがとう 」
安「 え、、?」
父「 男なら泣くな!(笑)」
その言葉に章大の方を見ると、頬を濡らして泣いてた。
あ「 泣き虫、、」
あたしが呟くと、
安「 うっさいっ 」
って章大が言い返して来た。
母「 ありがとうね、、章大くん… 」
安「 …いえ、、ほんま、危険な目に合わせてしまってすみませんでした 」
母「 お茶出すから、うちにおいで。」
目が腫れた章大を気遣うようにお母さんはうちへと誘った。
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作者名:らる*. | 作成日時:2017年8月21日 19時