今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:131,661 hit
小｜中｜大
105.perple ページ5
.
" 実はさっきね、、"
夕方聞いた、あの話が頭から離れへん。
大倉さんと寝たんですか？て、、
キツすぎるやろ。
Aがアイツに何した？
なんでいっつもAが傷つかなあかんの？
それもこれも全部抱え込んでまうAが、今にも壊れてまいそうで怖いねん、、
あ「 、、、すぅ… 」
村「 A… 」
頬に涙の筋をつくって、小さく体を上下させて寝息を立ててるAを抱き上げてベッドに寝かせる。
濡らしたタオルを持ってきてAの顔を拭くと、ちょっとだけ穏やかな表情になった。
村「 なぁ…もっと頼ってくれや、、」
消えてしまいそうなAを優しく抱きしめると、その体はありえへんくらい柔らかく感じて、ほんまに溶けてなくなってまうんやないかって怖くなった。
村「 お前は…どこにも行くなよ… 」
大事なやつもう無くしたくないねん。
そばにおるから、、
せやからお願いやから、ひとりで遠くにいかんといてくれ…
心臓を掴まれるような苦しさが、絡みついてほどけへん。
こんな気持ち初めてや。
ほんま…笑ってまうわ。
Aの隣に横になって目を閉じると、案外すぐに眠気がやってきた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 984人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らる*.
| 作成日時：2017年5月28日 0時
