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121.blue ページ21
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大倉くんが来るまでなんとかうまくいってたやん。
不安定なAを、みんなでうまく支えとったやん。
なんでなん？
なんで全部崩すようなことするん？
村「 、、そろそろ、ちゃんと話せなあかんときがきたんやな 」
渋「 …俺も、そう思う 」
丸「 せやね、、勘違いであんなことになってもうたんやし 」
なんでそんな冷静でいられるん？
僕許せへんよ。
Aのことそこまで追い込んで、何がしたいんよ。
村「 、、ヤス？」
安「 … 」
錦「 、しょうちゃん？」
安「 僕、、やっぱり許せへん。」
渋「 ヤス… 」
安「 ごめん。頭冷やして来る。」
向き合わなあかん事はわかってる。
いつかは言わなあかんことやってわかってる。
でも、なんで大倉くんなん？
僕じゃあかんの？
ずっと…ずっとそばにおったやん。
そんな無神経なことする大倉くんよりも、僕の方がAのこと分かってあげられるのに…
このままずっと、Aから遠ざけてもうたらええのに。
そんな嫌なことばっかり頭に浮かんで、気がついたらマルが隣におった。
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作者名：らる*.
| 作成日時：2017年5月28日 0時
