ハート・ハート・ハート ( 赤 ) (ページ32)

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32.you ページ32

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渋「よお。」

「あれ？こんな時間から珍しいね」

渋「せやろ。今日オフやねん」

「あれ？そっちの子は… 」

渋「 A。俺の女」

あ「こんにちは、、」

女、なんて言うから慣れなくて、ちょっと照れる。

「へぇ、、初めてだね。すばるが彼女連れてくるなんて」

渋「こいつは特別やねん」

「そうなの？こんにちは、この店の店長のマツです。よろしくね」

あ「 Aです。初めまして。」

マツさんはすばるが飲み屋で知り合った人らしい。フレンドリーで、すばるのこと知らずに話しかけてきたって。

それからマツさんがここでお店出すことになって、たまたますばるのマンションから近かったからみんなよく来るんやって。

特別って、いい響きやなぁ、、なんて

渋「 A何食う？だらだらしとったから昼飯もまだやもんなー、、」

あ「何かオススメあるんですか？」

マツ「オススメは裏メニューのビビンバだよ！」

あ「うらめにゅー、、？」

マツ「 Aちゃんには初回大サービスでビビンバね！すばるは？」

渋「は！？そんなんずるいって！俺もたまにしか作ってもらえへんのに！」

マツ「はいはい(笑)二人ともビビンバね」

マツさん、すばるのこと手懐けてる(笑)
ほんまに仲良いんやなぁって伝わって来る。
すばるは、ほんまにいい人たちに囲まれてるんやな、、

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