ハート・ハート・ハート ( 赤 ) (ページ29)

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29.you ページ29

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ふかふかのベッドに、裸の二人が寝てる。
さっき終わったはずのその行為は、すばるによって再開された。

渋「ほら、、まだいけるやろ… 」

あ「無理っ…もう３回目、、」

渋「まだ、３回目やろ？」

あ「すばるっ… 」

渋「お前の不安全部取りさらったるから… 」

やからお前は黙って俺に感じといたらええねん、なんてめちゃくちゃカッコいい台詞をさらりと言われて、あたしはまたすばるに揺らされた。

渋「 A、、すき、、好きや、、」

すばるはずっと、あたしに言い聞かせるように好きって何度も言ってくれてた。

あたしも、この幸せを目を閉じて噛み締めた。

あ「あぁっ…す、もぉ、、」

渋「またか？お前早いねんっ、、」

あ「んっ、あっ、、！」

渋「ほら、、まだや。」

あ「や、、まだあたし、、」

渋「俺まだいってへん」

その日のすばるはたぶんいつもよりしつこかった。
あたしが何回上り詰めても、すばるはぐっと堪えて、そのあとまたすぐに始まる。

体に刻みつけるような行為やった気がした。

渋「俺、、お前やないと、、っ」

あ「すば、、好き…っ！」

渋「くっ、、A、、」

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