愛を知らぬ少女 (ページ21)

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保健室からモニタールームに戻るとすでに私以外のチームが終わっていたようだ。

「遅かったじゃあないか流血少女！君の番だ！」

オールマイトがくじを引く。

「流血少女のペアは･･･障子少年だ！」

「･･･よろしく」

と腕の部分が喋る。そういう個性なのか。

『あぁ』

こいつデカイな

「そして対戦相手は･･･Ｊチームだ！」

Ｊチームが敵側私たちがヒーロー側になった。

移動中･･･

『へー複製腕か。』

障子の個性は触手の先端に身体の一部を複製出来るらしい。
攻撃、諜報など便利な個性だ。

「流血お前の個性はなんだ？」

口を複製させて話す。

『･･･治癒だ。』

「！珍しいな。」

『相手の個性覚えてる？』

見れなかったものでね。

「あぁ、確か片方がテープを出して核の周りを覆っていて、もう片方は身体が固くなる個性だ。」

それならこのコンビでいける。

『じゃあ、こういう作戦はどう？―――――――』

「それじゃあお前が危険じゃ」

『障子言っておく

治癒個性なめんな。』

「―――ｯ」

「準備はいいね？それじゃあ、訓練開始だ！」

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