検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:9,215 hit

18 ページ18

みんなが解散してから数時間後




久々に自分を傷つけたくなった。









気がつくと包丁をもってキッチンに立っていた。




『久しぶりだな…』




「何が久しぶりなんだ?」




『え?』




びっくりした。




「なんで包丁持ってんだ…?」




『お、お腹すいちゃって…』




「なにか隠してるだろ…フィッシャーズは隠し事なしだぞ」




『自傷行為しようとしました、ごめんなさい』




「辛いことでもあったか?」




『昔の事思い出したらやりたくなりました』




「そっか…」




「昔のことは忘れろ。って言いたいけど、多分無理だろうから今を楽しめ。そしたら思い出さなくて済むだろ?」




そう言ってシルクは私を抱き寄せた。




『ありがと…』




包丁を床に置き、シルクに身をゆだねました。

19→←17



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.3/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:フィッシャーズ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

平良 鵺音(プロフ) - はらさん» 失礼しました。外したので大丈夫だと思います (2018年6月9日 3時) (レス) id: 25421aa303 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年6月7日 18時) (レス) id: 32072ba69a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:平良 鵺音 | 作成日時:2018年6月7日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。