高嶺の・・・Ⅱ【ONEPIECE】 (ページ4)

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40話ページ4

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Aがルフィたちの所に向かっているのとほぼ同時に大将黄猿がゾロを攻撃しようとしていた。
ロビンが能力を使ってゾロを逃がそうとするが、光の速さを誇る黄猿には無意味に等しい。すぐ移動し足で踏みつけられ動きを封じられた。

黄猿「移動もさせない…ムダだよォ～
今死ぬよォ～！」

ﾙﾌｨ「ゾローーーっ！！」

誰もがゾロの死を目前に恐怖で動けなくなっている時、レイリーが刺しても何しても体をすり抜けていた黄猿を足1本で止めた。

黄猿「あんたの出る幕かい？
〝冥王〟レイリー……！」

ﾚｲﾘｰ「若い芽を摘むんじゃない……
これから始まるのだよ！彼らの時代は……！！」

ﾙﾌｨ「おっさーん！！」

みな、レイリーの登場に安堵し、一旦呼吸を整えている。

ﾚｲﾘｰ「彼らを見逃すわけにはいかんかねェ…」

黄猿「我々海軍本部はマリージョアの天竜人達に顔が立たんのですよ
邪魔ァせんでくれませんか」

ﾙﾌｨ「ウソップ、ブルック！！
ゾロを連れて逃げろー！！」

ルフィの叫び声を聞き、今まで固まっていたウソップとブルックは急いで倒れているゾロを抱え走り出した。

ﾙﾌｨ「全員！逃げる事だけ考えろ！！
今のおれ達じゃあ、こいつらには勝てねェ！！」

全員、船長であるルフィの命令を聞き入れ、猛ダッシュで黄猿達から逃げ出す。
「ありがとう！！」と言いながら走るルフィに対してレイリーは手を挙げ答える。が、黄猿はそう簡単に逃がしてくれない。

黄猿「八咫鏡」

近くのマングローブで光を反射させ、深手を負っているゾロに標的を定める。
光の速さと屈折を利用して一気に移動していく黄猿をレイリーが剣で止める。

ﾚｲﾘｰ「キミは行かせん！」

黄猿「天叢雲剣(あまのむらくも)
困ったねェ～軽い気持ちでこの島に来たのにねェ」

ﾚｲﾘｰ「戸惑いこそが人生だよ黄猿君！！」

黄猿の光の剣とレイリーの剣が交差する中、金太郎はパシフィスタに支持を飛ばし、またも瀕死のゾロを狙わせる。
迫ってくるパシフィスタをブルックが身をていして止めようとするが、呆気なく終わってしまう。

そのすぐ後にサンジが3人を救い出そうと攻撃をしてギリギリ止めることに成功したが、サンジの体も限界が近くそのまま地面に倒れ込んだ。

ﾙﾌｨ「ヤベェなあっち………！！」

戦桃丸「仲間に気を遣う余裕なんてねェ筈だぜ！」

ルフィの後ろを狙った戦桃丸の攻撃を到着したAが足ではじき返した

ﾙﾌｨ「！？」

戦桃丸「何者だ！」