【男主】護るべきものの為にPart2【ONEPIECE】 (ページ3)

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27話ページ3

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ストライカーはエースの炎で動いているから、俺は島につくまでのんびりと寝っ転がりながら空を眺めていた

エース「Aさん」

『なんだ』

エース「いや、俺つまんないんですけど」

「生憎だな、俺は寝るので忙しい」と言うと、不貞腐れた顔を向けてきやがる
ブーッと唇を尖らせて突き出している顔をみると不思議と笑いが混み上がってくる

まぁ、確かに動力として能力を解放しっぱなしのエースはさぞつまらないよな。と思い寝ていた体を起こした

エース「そういや、さっきのデカい鴉ってペットかなにか？」

『あー、あいつは俺の相棒』

エース「へぇー、そういや姿見えないけど普段は一緒にいないんすか？」

『いや、いるぞ』

「ここにな」と言い背負っている刀をエースに見せる
エースは剣がなぜ相棒？そして鴉となんの関係が？と言った顔で頭の上にハテナマークを大量に浮かべている

『黒邪』

俺が呼んだのを合図に刀が光、宙に浮いたと思ったらどんどん原型が崩れそこから黒邪が姿を現した

エース「えっ、えっ、刀が鴉に」

『こいつは、悪魔の実の能力者だ』

エース「能力者って……鴉が？」

『いいや、刀がだ』

「どういう事だ？」と言った表情のエースに分かりやすいように説明をする

『Dr.ベガパンクという男を知っているか？』

エース「誰っすかそれ」

『天才科学者の一人だ』

エース「？？？？？？？」

この馬鹿は新聞というものを全く見ないのかとつくづく呆れた
今どきDr.ベガパンクの名前を知らない奴がこの海に居るとは思ってもいなかったな

『仕方ねぇ、まずはその男について教えてやる』