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バル「単刀直入に言ってしまうと、君を封印したい」
封印……………………
『いいよ』
バル「へ?」
『だから、いいよって』
バル「そ、そんなにあっさり言うとは………」
逆にどうして断る必要があるの?
私は、バルバトスに助けてもらった身。
バルバトスには恩がある。
バル「君の封印がとけて、目覚めた頃には全てが変わってるかもしれないし、僕やモラクスが生きているとも限らない。また、君は1人になってしまうかもしれないんだよ?」
それは少し寂しいな…………
『けど、私を封印したいってことは、それしか方法がなかったってことでしょ?バルバトスとモラクスが考えたことなら、私は構わないよ』
バル「………………」
『…………まだ、迷ってる?』
バル「っ………ううん、迷わないよ。
セーレ、ごめんね。君と大陸を守るためなんだ」
バルバトス、謝るのはこっちの方だよ。
私という存在がいたから、こう決断するしかなかったんだよね。
もし君と出会わなかったら、こんなに辛い思いをさせることはなかったのに…………
バル「セーレ、君の大切なものを2つ貸してくれないかい?
それを封印の鍵にしたい。」
『2つ?』
バル「モラクスと僕が1つずつ、ね」
私は自分が身につけていた耳飾りと髪飾りを取り外した。
この2つは私がずっとつけていた物。おそらく、一緒に旅をしていた2人から貰ったものだと思う。
いつか、2人にも会えたらいいな…………。顔は覚えていないけど、きっとあったら分かるはずだから。
___________________________
バージョン2.3がついにきましたね。
高泉は早速アルベドを引いたら、30連でモナすり抜けました。
アルベドは今回スルーして、次のアプデまで待つことにします。それまで石を貯めねば…………
_高泉_
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玉ねぎ - 続き気になります! (2023年3月17日 15時) (レス) @page27 id: faa7a99a5f (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - 続きが気になります!気になりすぎます! (2022年6月16日 22時) (レス) @page27 id: d340a1bc8a (このIDを非表示/違反報告)
かりな(プロフ) - 更新頑張ってください (2022年5月31日 7時) (レス) @page27 id: 7fdaa38abf (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2022年4月18日 23時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
たた - 初見です!!ちょっと、言っちゃいけないことかもしれませんが…『セーレ』って、『ソロモン72柱』の1人…ですよね。『階級は君主』だった気が… (2022年2月1日 21時) (レス) @page8 id: 593da693a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高泉 | 作成日時:2021年11月16日 16時