神の器【原神】

Prolog ページ1

つまり、おまえたちは世界の外から漂流してきたのか？

おまえたちがそこから離れて、次の世界へ行こうとした時

見たこともない神が、おまえたちの前に現れたと？






〘 余所者、お前たちの旅はここまでだ〙


蛍「誰っ!?」


〘 この【天理】の調停者が、ここで【人の子】の驕りに終焉を〙



『天理の…………調停者…………？』


〘 お前が器か〙


『えっ……………』


空「器？何を言って……………心っ!!!」


『うっ………空っ！蛍っ！』


蛍「妹を返してっ！」




一番下の妹が、見知らぬ神に囚われた。
蛍と俺は、心に手を伸ばしたけど…………
掴むことが出来なかった……………
これだけじゃない、蛍も…………………
心と蛍を取り返そうとした、だけど




空「っ！
待て！どうするつもりだ！
よくも俺の妹達を＿＿＿＿＿＿＿」




俺は、2人を助けることが出来なかった。




こうして、見知らぬ神が、俺の妹、心と蛍を連れ去って行った。
そして俺も神に封印され、本来の力を失った。
数多の世界を乗り越えてきた俺たちは、ここで囚われの身となった………




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ここから、話が変わります。
しばらくはオリジナルストーリーをお楽しみください。

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