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五条「学長ー不審者連れてきた、」

『いや、ちょ』


だんだん本調子の五条悟になってきた。
よかった反面、無理してるのわかるし、
そろそろ僕とかいったりナイスガイとか言い出しちゃうんだろうなあとか思ったり。

ちなみに私は五条悟に関しては完全なる学生時代派。



学長「悟、珍しいじゃないか」

五条「変な奴いたから連れてきただけ、じゃ、」



せいぜい頑張れよ、と言い捨てていなくなる。

推しから頑張れなんて言われちゃったら尊死できるよね、なんて私は幸せ者なんだろう。



学長「君は…?」

『初めまして、如月Aと言います。』


当時の学長さんはすごく優しそうな方だった。
お館様感がある。



『簡潔に説明すると、街中で呪霊と出会い、
自分でもよくわからないまま払うことができました。
そこでたまたま出会った夏油傑さんという方に出会い、ここを紹介してもらいました。』



よくわからないことだらけだし、
辻褄が合わないこともたくさんなのに、
真剣に話を聞いてくれる学長さん。



学長「そうか、傑にあったんだね」

『はい、優しくしていただきました』


学長「君は、ここで何を学びたい?
何をしにここにきたんだい?」



このセリフは今の学長と変わらないんだ。
引き継いでるものなのかな。と思ったが、
私が答えるのはひとつしかない。




『大切な人を、守る為です。
その人の為なら私は命を投げ捨てられます。

呪術師は強いです。
弱者である一般人を守ることができる、
とても、素敵な立場だと思います。
でもじゃあ、その呪術師を守るのは誰になるんでしょう』


『私は、守りたいんです』



学長「…いいね、良い回答だ」


私の懸命な言葉に、微笑んでくれた。


学長「見るからに、2年生で大丈夫かな?」

『はい、大丈夫です、ありがとうございます!』



学長「あと君は、ちょっと厄介な体質だね、
気をつけた方がいい、
詳しいことはまた話すよ、
…悟、この子を案内してあげて」


その時、後ろでうげ、という声が聞こえる。



学長「建人の隣の部屋が空いてるはずだから、
あそこでいいだろう」

五条「、うぃ」



いくぞ、と言って足早にさっていくので、
失礼します、と言って私も後を追いかけた。




_____学長「あれは天与呪縛なのか?」




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如月(プロフ) - モスさん» コメントありがとうございます!その感想は嬉しすぎます…ありがとうございます!更新がなかなかできていない状況ですが、また近々更新いたしますので、よろしくお願いします! (2021年4月5日 13時) (レス) id: 85ad8c6978 (このIDを非表示/違反報告)
モス - 気づいた頃には如月さんの小説すべて読んでしまってました、、。最高です。これからも応援しています!!泣 (2021年4月4日 23時) (レス) id: d1dfb52de9 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 飛寿架さん» はじめまして!嬉しいお言葉すぎます…コメントありがとうございます!!がんばります! (2021年3月20日 17時) (レス) id: 85ad8c6978 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 緋刃さん» もう嬉しすぎる言葉ばかりで、どう表したらいいのか…本当にコメントありがとうございます!嬉しすぎます!この小説は自分も書いてて楽しいので、タイミングを見計らってどんどん更新していきますね! (2021年3月20日 17時) (レス) id: 85ad8c6978 (このIDを非表示/違反報告)
飛寿架 - はじめましてッッッ!この作品メチャクチャタイプです!頑張って下さいッッッ (2021年3月20日 11時) (レス) id: d38b23df86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月 | 作成日時:2021年2月12日 0時

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